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<募集>6月の公演に向けてキャストを募集します! [演劇]

昨日の記事でも少し触れた,私が参加している
 「劇団 虹色ぽりぐらふ」
の旗揚げ公演のキャストを募集中です.ご興味のある方,是非ご連絡ください.

「劇団 虹色ぽりぐらふ」では6月の旗揚げ公演に向けて
キャストを募集します。

<公演日程>
 2010年6月5日(土)・6日(日) (3ステージ)

<募集人数>
 男性・女性各1名

<公演場所・稽古場所>
 大阪市内の劇団アトリエ

<稽古日程>
 毎週火曜・土曜19:30~21:30 (予定)

<応募条件>
・男性:18歳から30歳位まで。
・女性:20歳から35歳位まで。
・最低限週に1回練習に参加出来る方。

たったこれだけ。
興味を持たれた方、ご連絡をくださいませ

連絡先 : nijiiro_p@livedoor.com

劇団ブログ : http://blog.livedoor.jp/nijiiro_p/

劇団コミュニティ : http://mixi.jp/view_community.pl?id=4207155
劇団コミュニティ : http://gree.jp/community/1291627

様々な方からのご連絡お待ちしています

追記:スタッフの方も合わせて募集しています。


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声のプロファイル その3 [演劇]

私の声は「上ずりやすい」「ときどき泣く」「たま~に語尾を落としてしまったり,投げてしまったりする」声らしいです.

自分の声に関してはこれまでもいくつか記事にしたので一部をご紹介.「人集めと声色のお話」「声のプロファイル その2」「声のプロファイル」…このあたりでしょうなぁ.

劇団 虹色ぽりぐらふ」の練習や準備がかなりのっぴきならん状況になりつつあり,配役が決まっていない(けど男性のキャストは限られている上,劇作のkane-gさんが自分に当て書きチックに作った役があるので,ほぼ決定の状態)が,今の状況だと相当急いで台詞を入れておかないと,どんどんスケジュールがタイトになっていく.

ってのが分かっているので,パソコンに台詞を打ち込んでみたり(昔は手で書いていた),パソコンに台詞を録音して確認したり(昔はカセットテープに録音していた)して覚える方向で私は進んでいます.もーのーさいぼーフル回転ですよ.帰ってから台本読んでいるとき.

で,録音した自分の声を聞くわけじゃない.やっぱり上ずってんだわ.意識して低めの声を出さないと矯正できない気がします.マイクを使ってセミナーをすると低い声で眠気を誘ういい声らしいです,ってそれセミナーとしてはどうなのよ,ってのは置いておいて.台詞が泣くことは以前より確実に減ってます.ただしたまに「泣いている」(無駄に感情が込められすぎてる)ところがあるので,出ないように注意するしかないかなぁ.語尾は劇団の練習が始まったころからかなり注意を続けているので,大分矯正できたような….

発声練習にはいろいろなものがあるので,「発声練習」とか「ボイストレーニング」とか「北原白秋 五十音」とか「外郎売」でググってみてくださいな.あ~そうそう新入社員が入社するシーズンですが,発声練習やボイトレを社員教育に組み込んで,円滑なコミュニケーション作りに繋げる,ということをやっている企業さんも多いみたいですね.なんだか興味深い.

とりあえず頭に台詞をぶち込まないと.と,今日はこんなところで.


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人集めと声色のお話 [演劇]

ちょいと公の方で行き詰っているというか,煮詰まっているというか,そんな感じなので私の方,つまりは芝居のことで気分転換を図ってみよう.

そんなこんなで「劇団虹色ぽりぐらふ」の練習が,去年10月末にスタートして3ヶ月が過ぎていきました.まぁ演劇とか音楽とかダンスって人の好き好きがあるから,メンバー集めるの大変よねぇ,ということが分かっていても,やっぱり大変な感じが漂っています.公演を打っていない劇団なので実際にメンバーの入れ替わりも多いですし….それに役者として参加している男性が私ひとりということもあり,作・演出担当のkane-gさんも「どっかで芝居が好きな男の人を探して来て欲しい」ってな指令もそら飛ぶわけですよ.

会社の休み時間に,去年の7月にヒポポクラテスさんに私が客演させていただいたときに,劇場に来てくれた友人・知人に「芝居好きの人いません?特に男性.今の劇団男の人が少なくって困っているんですよね~」みたいなことを話してはいるけれども,なかなかうまくはいきません.

会社のイントラネットで演劇好きを集めるというのもアリかなぁ….うちの会社にはいろいろなクラブがあるからね.社内演劇部を作ってしまうというのも一つの手かも.お互いを客演で呼び合うってのも面白そうだしね.ただ,芝居が好きってのはどうしても女性が多いんだよなぁ.小劇場・大劇場に関わらず観客に多いのは女性.作戦としてはありなんですけども,「男性陣を集める」ってのとは少し違った方向に行きそうな気がします.

話し変わって…
先日の記事に書いたとおり,私は芝居をするときの動きがすこぶる怪しい,という弱点がありまして.それは日常生活の中…ん~今日会社でやった体験型の見学の対応をする中で,自分がどのように動いているか,参加している方はどのような動きをしているかな,そんなことを細かくチェックしています.でもね.これってセミナー講師をやる上ではごくごく普通にやっていたことなんですけどねぇ,その場の雰囲気に合わせてセミナーを進めるために.まぁあえて書くと自分の動きを分かりやすいように意図して動かして誘導する,とかそんな感じになるのかなぁ….この2週間見学が多いのでいろいろ試そう.

ここまで少しだけネガティブなことを書いてきたけど,kane-gさんから褒められた(のかな)ことがあって「動きは怪しすぎるけど,台詞は言えている」「きちんと棒読みができている」らしいです(注:感情のこもっていない棒読みの方があとからいろいろと加工しやすいでしょ).kane-gさんの演出方法が今まで私が関わってきた演出家さんとは少し違ってて,まずナチュラルなまっすぐな台詞を言える状態にしてから,それを繰り返す中で台詞の中で立てるところは立てたりピックアップしたり,という作業をするタイプの演出をされるんですよね.このタイプの演出は初めてだな,と.

よくよく冷静に考えるとkane-gさんが別ユニットの演出をしているときに,プロンプや代役でお手伝いをすることがあったんですけどね.プロンプにしろ代役にしろ変に感情がこもった台詞を出すとよろしくないじゃないですか.他の役者の迷惑になるし….だからそのときは努めてナチュラルに感情を込めずに台詞をしゃべっていたんですよね.あ,これがあるから今の「台詞は大丈夫」に繋がるのか.なるぼどね.

自称「私の声はピンク・フロイドニック・メイスン(Dr.)みたいな声」というネタがありましてな.普通にしゃべると滑舌も悪く曇ったような柔らかい声なんですよ.ニック・メイスンのドラムってアタックが弱いというかビートが緩いというか,ピンク・フロイドの不思議なサウンドの大きな部分を担っているんだけど,私の声もなんかそんな感じ.自然な声で柔らかくしゃべるってのはひとつの武器かな~,と昨年芝居に復帰してから感じています.んが(意味無く鼻濁音風),できればもっと力強い,ドラマーで言うとジョン・ボーナムとかコージー・パウエルとかイアン・ペイスのようなハードな声を出してみたいときも無くは無い.ま,それはまだまだ先のお話かな.

まとまりきっていませんが,今日はこんなところです.大阪市・岸里駅近くの劇団アトリエで練習をしている「劇団虹色ぽりぐらふ」はまだまだメンバー募集中です!特に男性の方よろしくお願いします.連絡先はこちらです! → nijiiro_p@livedoor.com


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3つの弱点 [演劇]

この話も「劇団虹色ぽりぐらふ」のブログで触れたことですが.

本人が気付いていて,なおかつ役者として直さなければならない3つの弱点があるんですよね,私には.もうこれは日常生活の中でアジャストしていくしかない,と.順番に挙げると…

1.視線の処理
実はこれは去年の7月に客演させていただいたときに,観に来ていただいていた徳島時代の劇団の団長から言われたことでもあるのですが….後日直接電話でお話したところ,とにかく目が泳いていたと,学生時代はそんなことなかったんじゃけどなと,芝居は辞めた方がいいんじゃないと.もうね「ドドーン」ですよ.と,ここで…
すいません.こんな形でアレですけど書きます.私,芝居辞める気全くないです.いろいろお心遣いいただいてのご助言ありがとうございました.多分芝居できる環境を強引に作ってでも続けていくと思います.また1からやり直していっています.本当に長い間ありがとうございました.
閑話休題.視線の問題はねぇ,自信の無さの現われなんですよ.仕事で見学やセミナーの講師をするときなんかは一番気をつけなきゃならないところですからね,視線.泳いでたら不安になるじゃない,説得力ないじゃない.仕事でできているんだから,芝居でもできそうなもんなんですけども,なかなかそううまくも行かず….これはもしかしたら2.の方が引っ張っていると思われます.

2.不自然な動作
これですよ.例えば「コインを拾う」という動作を「別に芝居の意図ではなくごく自然に」することが苦手なのよねぇ.昔からの友人に確認をしたら「動きが変なのは昔から」「行動がおかしいのも昔から」らしいんですけどもね.芝居するんだったらですね.まず「普通のことが普通にできる」ことがベースになるハズなんですよね.練習中は他のメンバーの動作を参考にすることも多々ありますが,その模倣も外れていることがあるようでして.で,これが生じる理由は多分3.があるからなんです.

3.観察眼が弱い
これだな.大阪に出てきたばかりの頃はプロフィールの趣味に「人間観察」って書いて今は無き阪急梅田駅のコンコースの柱にもたれかかって,何時間でも人の流れを見ているのは楽しかったんですけどもね.今はそういうことしていないし.舞台を観るのは解決法のひとつだけども,どうしてもデフォルメが入っているし.kane-gさんからは「TVドラマ観ないかんよ」と指摘されている状態なのな.メンバーが集まってきてるからなぁ,他の人のターンのときに細かく観察して自分の方に取り入れる,ってのが早道かな,って感じですね.

とはいっても社会人が多い劇団であるが故に時間の制約は多いと.そうなってくると自主練と,最初に書いたような日常生活の中でいろいろ観察してヒントを見つけてどんどん修正に取り込んでいく,ってのが大事になってくるわけ.どこかでそのような冷静な視点を持つってのは,芝居に限ったことじゃなく大事なことのような気もします.

ということで今日はここまでです.失礼~!


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「劇団 虹色ぽりぐらふ」メンバー募集中! [演劇]

ただ今,私が参加している「劇団虹色ぽりぐらふ」のメンバーを募集しています.興味のある方は劇団ブログもしくはメールにてご連絡ください.

2010年5月の公演を目指して


<劇団員募集中!>

旗揚げ公演に向けて役者およびスタッフを大募集中です。

-募集要項-

● 性別・経験:不問 

● 年齢:18歳以上、上限なし 

● 稽古日:毎週火・土曜日 19:3021:30 (予定) 

● 練習場所:劇団が所有するアトリエ 

(地下鉄四つ橋線「岸里駅」徒歩約10)


社会人である

学生である

フリーターである

主婦あるいは主夫である

なども不問です。

様々な、立場の方の参加を

お待ちしております。


コメディを装った少し風刺の効いた
お芝居を目指します。


演劇とは?演劇の四大要素とは?

小説を読むとは文字を読む事、絵を見るとは色を見る事、

音楽を聴くとは音を聞く事、では演劇を観るとは?

これらの答えに、
役者が舞台上で何をしなければならないかが隠されています。

「台詞はなるべく真っ直ぐに」・・・とは?

演劇のキャリアが10年あっても、

これらの問いに答えることが出来ない方がたくさんおられます。

新しい劇団で一からやりませんか?一からやり直しませんか?


皆さまのご参加、
お待ちしております!


劇団虹色ぽりぐらふブログ:http://blog.livedoor.jp/nijiiro_p/

連絡先:nijiiro_p@livedoor.com


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別に隠している訳でもなく… [演劇]

今日は仕事納め.今年の正月休みは短いけれど,思いっきりオフの方向に頭を切り替えますよ.だから「しばらく芝居押し」なのです.

ということで「劇団虹色ぽりぐらふ」のブログでは書いていないことを書きますよ.別に隠しているって訳じゃないんだけどねぇ~.

練習日誌」に出てくる大物劇作家Bとか大物劇作家Aとか海外の大物劇作家とか中堅劇作家Tとか….伏せていることに大きな意味は無いのよ.別にこの戯曲を使って旗揚げ公演するわけじゃないから.なんとな~く伏せておいたほうが見ていて楽しいかなぁ,と思ってたりして….私の場合実際にそれやられると面白くありませんけども…,ということで紹介していきますね.

まずは最多登場の大物劇作家Bですが,別役実氏です.この方の本って突き詰めると難解なんだけど,表面だけを軽~くスキップするようなタッチで演出するとコメディになったりするから面白い.悲劇と喜劇は紙一重ってことでしょうなぁ.で,練習で使用しているテキストは二人芝居が2本で「受付」と「虫たちの日」.「受付」kane-gさんから借りて最後まで読んだけど黒いし救いは無いし…面白いんですけどね.多分コレ公演したら見た後お客さん頭重くなって帰ってしまうかも.ちなみにこの二人芝居をセットにして公演をやったユニットがある模様.興味のある方はググってみよう

次,大物劇作家Aですね.これは安部公房氏ですね.練習に使った戯曲は「お前にも罪がある」.えーと思い出してください.劇団のブログの中にInVadeMapさんがアトリエで公演をしていることを紹介した記事があったでしょ.そのときの公演が「お前にも罪がある」でした.練習で使ったのはたまたまの偶然で.kane-gさんが用意していた練習用の本に参考資料として掲載されていたのがコレだったんですね.私も興味が出ていろいろと探したんだけども,なかなかなかったんだよな.ようやくAmazonのマーケットプレイスで安部公房氏の1970年発行の戯曲集をGet!今年の年末年始は安部公房大会かも…暗い?

海外の某大物劇作家はニール・サイモンなのですが…正直なところ軽く読み合わせをした程度で,今後練習に使うかどうかは未定な感じですね.

最後が中堅劇作家・演出家T.高橋いさを氏です.今後練習でガシガシ使っていく訳ですが,使う本は「ここだけの話」です.これね~多分演じても面白いし,うまい人が演じているのを観るのも楽しいだろうとおもうのよね.何が恐いって演技がうまくできない人がやっているというのが….そのためにもオフは自主練か,「受けて立つ」言うてしもたからねぇ,うん.…ふぅ.

ということで芝居ネタでガツガツいきますよ~.では.

バンク・バン・レッスン (高橋いさをシアター・ブック)

バンク・バン・レッスン (高橋いさをシアター・ブック)

  • 作者: 高橋 いさを
  • 出版社/メーカー: 論創社
  • 発売日: 1993/09
  • メディア: 単行本
安部公房戯曲全集 (1970年)

安部公房戯曲全集 (1970年)

  • 作者: 安部 公房
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1970
  • メディア: -

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エースにはエースの,アシストにはアシストの役割がある [演劇]

何となく自転車のロードレースみたいだな,と思ったのでこのタイトルです.自転車のロードレースって面白いですよね.エースを勝たせるために戦略を組んでアシストたちがいろいろなサポートをするという.ヨーロッパのクラシックレースやグランツールを見ていると「エースを勝たせるためにはエースと同等の実力,場合によってはエース以上の実力があるアシストが必要」というのがよく分かります.

さて,話変わって.とある知り合いがとあるプロの劇団の公演にとあるエキストラとして参加することになったらしいのですが….いやね.公演に出ること自体はおめでたいことなんですよね.コレは心底そう思いますよ.でもね.ブログに「端役です」とか「練習が多いんです」とか書くのはいろいろ失礼だと思うんですよね.

まず第一にお客さまに対して失礼.あなたの芝居を楽しみにしているお客さまが「今回僕端役なんです.台詞少ないし少ししか出ないんです.でも練習が多いんです」って聞いてみ.よっぽどのファンや友人でないとその公演に行きたくなくなるんじゃないか?

第二に劇団に対して失礼.劇団側は重要な役割があるからあなたにその役を渡しているのかもしれない.それに対して「端役」というのは劇団・作者・演出に対しても失礼ではないかな.

個人的な意見だけど,主役には主役の脇役には脇役の…と書くと誤解を招きそうなので少し変えよう,各配役についた役者には,必ずその役者がこなさなければならないの役割ってのがあるはずなんですよ.ストーリーを紡ぐ役割とか,物語全体を牽引する役割とか,物語の流れを変える役割とか,ワンポイントで印象を与える役割とか….そこを検討しておかないとなぁ,「練習が多い」と書かれても「それはあなたが自分の役割を把握できていなくて,役割をこなせていないんじゃないの,要は練習不足じゃん!」ってなりますよね.

しばらく芝居ネタで押していきます.今日はここまで!


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2009観劇記 概要 [演劇]

観劇するのが大好きな私.いろいろ面白いお芝居を観てきたけども,記憶というのはゆっくりと失うモノであり,過去に観劇したお芝居のすべてを覚えておくことはできず,忘れた芝居はいくらでもある.それに去年(2008年)はいろいろなことが重なり観劇できなかった.ということで今後は関西の中小劇団を中心に観劇をして,自分の満足値を「おすすめ度」としててブログに書いていこう.

公演おすすめ度」の算出方法は以下のとおり.

 (私が適当と思った金額)÷(私が支払った金額)×100=「公演おすすめ度(%)

当たり前のことだが,100%以上のおすすめ度を出す芝居もあるだろうし,よっぽどのことが無いと思うが0%のおすすめ度になってしまうこともあるかもしれない.場合によってはたまにある入場料0円の公演の場合だとおすすめ度が∞になってしまう.ここが改良の必要なところだが出たときに考えよう.金払ってでも観たくないわという芝居もたまにあるがマイナスのおすすめ度を出すのはいろいろややこしそうなので止めておこう.なおたとえ入場料が0円であっても交通費は必要だし時間は拘束されてしまう.

算出した「公演おすすめ度」と一緒に簡単な文章を書く.私は芝居への感想・批評を書くのは苦手なのでそんなことはあまり書かないつもり.大体言いたいことがあれば劇場でアンケートに書く.そのアンケートと帰りの電車で思いついた内容を簡単にまとめるようにする.

もうすでにいくつかの芝居を見てきたが,なんでこの芝居がこのおすすめ度なのか分からない方もいらっしゃるようなので減点となる事項を簡単にまとめておこう(まぁ大体アンケートに書くことだけど…)

  1. あからさまに練習不足.
  2. あからさまに内輪.
  3. 芝居中なのに意味も無くスタッフがしゃべっている.
  4. 実際にできるかは置いといて「自分の方がもっとうまく演出できるのに…」と思わせてしまう.
  5. 実際にできるかは置いといて「自分の方がもっとうまく音響プランニングできるのに…」と思わせてしまう.
  6. 実際にできるかは置いといて「自分の方がもっとうまく音響オペレートできるのに…」と思わせてしまう.
  7. 実際にできるかは置いといて「自分の方がもっとうまく演技できるのに…」と思わせてしまう.
  8. 実際にできるかは置いといて「自分の方がもっとうまく脚本を書けるのに…」と思わせてしまう.

あくまで自分の中で「観劇したときの記憶」を留めておくためのものではあるが,あわせて「公演おすすめ度」を書き留めていきたい.

皆さんのご参考になれば幸いである.
※なんか上から目線でホントすいません
最終更新:2009年12月6日


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2009観劇記 その25 [演劇]

ロクソにいくのは久しぶりですね~.

 12月5日(土)昼 しろみそ企画 「猫の降る空」 (ロクソドンタブラック)

好みの問題になりますが,「役者が見せるギャグや飛び道具系のネタで笑わせる」タイプのコメディはどうも苦手で,上演時間(1時間50分)の間集中力を保つのがツラい感じでした.しかもギャグがかなり局地的で,かつ内輪に近いものも多かったこともあり,初見には向いていないなぁ,というのが正直な感想です.

登場人物が多いのも悪い方向に出てしまっていたかなぁ.とにかく捌ききれていないというか整理ができていない印象が強かったです.うまい役者さんも多かったのですが活かしきれていないのが非常に残念です.あと「この登場人物って必要なのか?」と感じるところもありました.

以上の2つの部分に共通する問題は「物語の流れをスポイルしてしまっている」という点.主流であるべき物語が亜流になってしまい,舞台上がバタバタしているところが目に付いてしまいました.個人的な好みで意見を書いてしまうと,ギャグを減らして物語を見えやすくして登場人物の再構築をするという,私が好きな言葉を使うと「贅肉を削ぎ落としてソリッドにする」作業が必要なのかなという気がします.多分この作業をすると20~30分は上演時間が短くなるので初見でも楽しめるかな,と.

 公演おすすめ度:100% (入場料:1,500円(当日清算)/私が感じた価格1,500円)

キツイことばかり書いてすいません.私に合っていないだけなのかも.今日はここまでということで.


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2009観劇記 その24 [演劇]

久々に日本橋へ観劇へ.

 11月8日(日)昼 劇団スターパイレーツ 「7人の古人(こびと)」 (インディペンデントシアター2nd)

う~ん正直なところ2時間観てるのが辛かったです.第1の理由は導入部分,あの部分だけ台詞間違い&噛みまくりで芝居への集中力が極端に下がってしまいました.多分最初の部分がきれいに処理されていれば,中盤以降の出来からして良いものになっていた気がします.

第2の理由は好みの問題になるのですが物語の構成に関してで,意図的にそのように作られているのでしょうが時系列を再配置しているのがなんかうまくハマってない感じでした.今回感じたのは「伏線の張り直し」的に見えてしまって.多分よくできたお芝居だったら「時空間を飛び越えてらせん状に上っていく」ような不思議な感覚になるんですが,今回はそれは無くただ物語が分かりにくくなっているだけの印象でした.言いたいことがはっきりしているお芝居なんだから直球勝負でよいのでは…

第3の理由がこれも好みになるけど照明と音響のパワーが凄すぎたこと.特に客席方向への照明が非常に多く攻撃的なのが気になったし,基本的にどの場面でもフルパワーでメリハリが無いために,最後の肝心の場面の照明・音響の効果が相対的にかなり弱くなっていたような感じです.最後の公演がはじまっているのでネタばれしますが虹の照明は非常にきれいでしたね.

何かパーツの大きさや形の揃っていない複雑なジグソーパズルを前にして「どうしたええんやろ」と若干途方に暮れたような印象が残りました.ここまで散々書いておいて何ですが,素晴らしい役者さんは本当に多いので,うまく活かしたお芝居が観たいなぁ,というのが感想です.

 公演おすすめ度:72% (入場料:2,500円(当日清算)/私が感じた価格1,800円)

今日はこんな感じです.では!


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