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2009観劇記 その25 [演劇]

ロクソにいくのは久しぶりですね~.

 12月5日(土)昼 しろみそ企画 「猫の降る空」 (ロクソドンタブラック)

好みの問題になりますが,「役者が見せるギャグや飛び道具系のネタで笑わせる」タイプのコメディはどうも苦手で,上演時間(1時間50分)の間集中力を保つのがツラい感じでした.しかもギャグがかなり局地的で,かつ内輪に近いものも多かったこともあり,初見には向いていないなぁ,というのが正直な感想です.

登場人物が多いのも悪い方向に出てしまっていたかなぁ.とにかく捌ききれていないというか整理ができていない印象が強かったです.うまい役者さんも多かったのですが活かしきれていないのが非常に残念です.あと「この登場人物って必要なのか?」と感じるところもありました.

以上の2つの部分に共通する問題は「物語の流れをスポイルしてしまっている」という点.主流であるべき物語が亜流になってしまい,舞台上がバタバタしているところが目に付いてしまいました.個人的な好みで意見を書いてしまうと,ギャグを減らして物語を見えやすくして登場人物の再構築をするという,私が好きな言葉を使うと「贅肉を削ぎ落としてソリッドにする」作業が必要なのかなという気がします.多分この作業をすると20~30分は上演時間が短くなるので初見でも楽しめるかな,と.

 公演おすすめ度:100% (入場料:1,500円(当日清算)/私が感じた価格1,500円)

キツイことばかり書いてすいません.私に合っていないだけなのかも.今日はここまでということで.


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