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3つの弱点 [演劇]

この話も「劇団虹色ぽりぐらふ」のブログで触れたことですが.

本人が気付いていて,なおかつ役者として直さなければならない3つの弱点があるんですよね,私には.もうこれは日常生活の中でアジャストしていくしかない,と.順番に挙げると…

1.視線の処理
実はこれは去年の7月に客演させていただいたときに,観に来ていただいていた徳島時代の劇団の団長から言われたことでもあるのですが….後日直接電話でお話したところ,とにかく目が泳いていたと,学生時代はそんなことなかったんじゃけどなと,芝居は辞めた方がいいんじゃないと.もうね「ドドーン」ですよ.と,ここで…
すいません.こんな形でアレですけど書きます.私,芝居辞める気全くないです.いろいろお心遣いいただいてのご助言ありがとうございました.多分芝居できる環境を強引に作ってでも続けていくと思います.また1からやり直していっています.本当に長い間ありがとうございました.
閑話休題.視線の問題はねぇ,自信の無さの現われなんですよ.仕事で見学やセミナーの講師をするときなんかは一番気をつけなきゃならないところですからね,視線.泳いでたら不安になるじゃない,説得力ないじゃない.仕事でできているんだから,芝居でもできそうなもんなんですけども,なかなかそううまくも行かず….これはもしかしたら2.の方が引っ張っていると思われます.

2.不自然な動作
これですよ.例えば「コインを拾う」という動作を「別に芝居の意図ではなくごく自然に」することが苦手なのよねぇ.昔からの友人に確認をしたら「動きが変なのは昔から」「行動がおかしいのも昔から」らしいんですけどもね.芝居するんだったらですね.まず「普通のことが普通にできる」ことがベースになるハズなんですよね.練習中は他のメンバーの動作を参考にすることも多々ありますが,その模倣も外れていることがあるようでして.で,これが生じる理由は多分3.があるからなんです.

3.観察眼が弱い
これだな.大阪に出てきたばかりの頃はプロフィールの趣味に「人間観察」って書いて今は無き阪急梅田駅のコンコースの柱にもたれかかって,何時間でも人の流れを見ているのは楽しかったんですけどもね.今はそういうことしていないし.舞台を観るのは解決法のひとつだけども,どうしてもデフォルメが入っているし.kane-gさんからは「TVドラマ観ないかんよ」と指摘されている状態なのな.メンバーが集まってきてるからなぁ,他の人のターンのときに細かく観察して自分の方に取り入れる,ってのが早道かな,って感じですね.

とはいっても社会人が多い劇団であるが故に時間の制約は多いと.そうなってくると自主練と,最初に書いたような日常生活の中でいろいろ観察してヒントを見つけてどんどん修正に取り込んでいく,ってのが大事になってくるわけ.どこかでそのような冷静な視点を持つってのは,芝居に限ったことじゃなく大事なことのような気もします.

ということで今日はここまでです.失礼~!


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