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別に隠している訳でもなく… [演劇]

今日は仕事納め.今年の正月休みは短いけれど,思いっきりオフの方向に頭を切り替えますよ.だから「しばらく芝居押し」なのです.

ということで「劇団虹色ぽりぐらふ」のブログでは書いていないことを書きますよ.別に隠しているって訳じゃないんだけどねぇ~.

練習日誌」に出てくる大物劇作家Bとか大物劇作家Aとか海外の大物劇作家とか中堅劇作家Tとか….伏せていることに大きな意味は無いのよ.別にこの戯曲を使って旗揚げ公演するわけじゃないから.なんとな~く伏せておいたほうが見ていて楽しいかなぁ,と思ってたりして….私の場合実際にそれやられると面白くありませんけども…,ということで紹介していきますね.

まずは最多登場の大物劇作家Bですが,別役実氏です.この方の本って突き詰めると難解なんだけど,表面だけを軽~くスキップするようなタッチで演出するとコメディになったりするから面白い.悲劇と喜劇は紙一重ってことでしょうなぁ.で,練習で使用しているテキストは二人芝居が2本で「受付」と「虫たちの日」.「受付」kane-gさんから借りて最後まで読んだけど黒いし救いは無いし…面白いんですけどね.多分コレ公演したら見た後お客さん頭重くなって帰ってしまうかも.ちなみにこの二人芝居をセットにして公演をやったユニットがある模様.興味のある方はググってみよう

次,大物劇作家Aですね.これは安部公房氏ですね.練習に使った戯曲は「お前にも罪がある」.えーと思い出してください.劇団のブログの中にInVadeMapさんがアトリエで公演をしていることを紹介した記事があったでしょ.そのときの公演が「お前にも罪がある」でした.練習で使ったのはたまたまの偶然で.kane-gさんが用意していた練習用の本に参考資料として掲載されていたのがコレだったんですね.私も興味が出ていろいろと探したんだけども,なかなかなかったんだよな.ようやくAmazonのマーケットプレイスで安部公房氏の1970年発行の戯曲集をGet!今年の年末年始は安部公房大会かも…暗い?

海外の某大物劇作家はニール・サイモンなのですが…正直なところ軽く読み合わせをした程度で,今後練習に使うかどうかは未定な感じですね.

最後が中堅劇作家・演出家T.高橋いさを氏です.今後練習でガシガシ使っていく訳ですが,使う本は「ここだけの話」です.これね~多分演じても面白いし,うまい人が演じているのを観るのも楽しいだろうとおもうのよね.何が恐いって演技がうまくできない人がやっているというのが….そのためにもオフは自主練か,「受けて立つ」言うてしもたからねぇ,うん.…ふぅ.

ということで芝居ネタでガツガツいきますよ~.では.

バンク・バン・レッスン (高橋いさをシアター・ブック)

バンク・バン・レッスン (高橋いさをシアター・ブック)

  • 作者: 高橋 いさを
  • 出版社/メーカー: 論創社
  • 発売日: 1993/09
  • メディア: 単行本
安部公房戯曲全集 (1970年)

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  • 作者: 安部 公房
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1970
  • メディア: -

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