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超一流のヴォーカリストたるもの [音楽]

YouTubeフレディ・マーキュリー追悼コンサートの映像を観ていて,超一流のヴォーカリストたるものどんな曲でも自分のスタイルに取り込んでしまうなぁ,と思いまして.

例えばこれ.

Robert Plant & QUEEN/Innuendo

Robert Plant & QUEEN/Innuendo

QUEENのオリジナルの「Innuendo」はこちらLed Zeppelinの曲かな,と感じてしまいません?こういうドラマティックな曲はLed Zeppelinにも多いし.ただ如何せんこの日のロバート・プラントの声のコンディションが悪すぎて,ツライ感じを受けるのは仕方がないところでしょうか.絶頂期の高音はもう出ない時期ですしね.それでも歌の節々に「プラント的な」ところがあるのが面白いところ.

じゃ,次.

Roger Daltrey, Tony Iommi & QUEEN/I Want It All

Roger Daltrey, Tony Iommi & QUEEN/I Want It All

QUEENのオリジナルの「I Want It All」はこちらThe Whoロジャー・ダルトリーが唄う「I Want It All」です.ギターにBlack Sabbathトニー・アイオミが入ってますね.冷静に見るとえげつなく豪華なコラボレーションですね.この映像.「Pinball Wizard」のイントロに合わせていつものようにマイクをぶん回しながら登場するロジャー.あー,やっぱりThe Whoの曲なのかな,と思ってしまうのよね.それも何となくキース亡き後のThe Whoっぽいというか何というか.

数年前ポール・ロジャースがQUEENと組んでツアーを行ないましたが,その際も「I Want It All」がセットに組み込まれていました.

Queen + Paul Rodgers/I Want It All

Queen + Paul Rodgers/I Want It All

ブルース向きの中音域の表現力の豊かなポール・ロジャースですが,さすがにFreeBad Companyにはならないか.何かポール・ロジャースにしては「洗練されすぎている」感じがします.まぁ元々タイプが全く違うバンドですしね.さらに面白いのはこのツアーでQueen・デヴィッド・ボウイ共作の「Under Pressure」を演奏していることでして…

Queen + Paul Rodgers/Under Pressure

Queen + Paul Rodgers/Under Pressure

超有名な曲ですがQUEENのオリジナルの「Under Pressure」はこちら.何かフレディ・マーキュリーデヴィッド・ボウイがかみ合っているんだかかみ合っていないんだか,不思議な曲ですよね.何か二人が「オレの方がうまい」って歌合戦してるみたいだし.てか,全くタイプの違うヴォーカリストですから,なんかお祭りみたいなノリなんでしょうけどもね.

最後のオチはフレディ・マーキュリー追悼コンサートの「Under Pressure」.デヴィッド・ボウイとアニー・レノックスのツインヴォーカルです.リハーサルの様子はこちら.いい感じで仕上がってますよね.ところが!これが本番になるとどうなったのか?

David Bowie, Annie Lennox & QUEEN/Under Pressure

David Bowie, Annie Lennox & QUEEN/Under Pressure

アニー・レノックス,ツッコミどころは多いけどやりすぎです:).終盤デヴィッド・ボウイが一瞬固まってますやん.今日はこんなところで!


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ギターのコラボレーション [音楽]

ギターを少しでも触ったことのある方なら,ギターの名器というか有名なギターというか,今販売されているギターの礎になったギターはご存知かと思います.

エレキギターだとフェンダー()のストラトキャスター(),テレキャスター(),ギブソン()のレスポール(),SG()あたりが有名ですよね.アコースティックギターだとマーティン()のD-45000-28,ギブソンのJ-200(),J-45()になるのかな…?ここに挙げたギターって全部かっこいいですよね~.もちろん他にもいいギターメーカーや歴史のあるギターはあるのは重々承知なんですけれどもね.ま,それは横に置いておきましょう.

さてPC系のニュースサイトを見ていて「フェンダー仕様のAndridケータイが出る」とか書いてあって,写真も掲載されていまして….こちらのサイトなんですが.

 フォトレポート:ギターファンならたまらない--フェンダーバージョン「myTouch 3G」開封の儀 (CNET Japan)

形はHT-03Aそのものなんですけども.いろいろ細かいディテールにこだわっているなぁ,と.ピックが埋め込まれたケースはギターのハードケースみたいだし,音楽好きを狙っているからヘッドホン標準装備だし,何と言っても本体カラーがサンバーストだっし!(というかヘッドホンやらACアダプタまでサンバーストはこだわりが凄いというかやりすぎというか…,あとフェンダーのロゴをギブソンやマーティンに変えてもいい…訳ないか)

性能に関しては語る程のことも無いですけども,このようなコラボレーションは面白いですよね.

あっそうそう.少し前にフェンダーとコラボレーションしたと言えば「エヴァンゲリオン」がありましたね.

 フェンダー+エヴァンゲリオン コラボギター、12月1日出品! (Guitar Labo)

エヴァ全く興味ないので追いかけてなかったのですが,このギター結局いたずら入札でグダグダになったらしいですね.数百万とか何とか….ヴィンテージギターやカスタムギターが何台買えるんだろうか,と少しだけ頭の中で計算しましたが,切なくなるので止めました.てか,職人がハンドメイドで一から作り上げたギター自体は本物だからなぁ.痛ギターとして十分に成立するとは思いますがね.

たまにはギターでも爪弾いてみるかな.と,今日はここまで.


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「3ピースバンド」からの誘惑 [音楽]

「3ピースバンド」は大好きですし,今でも憧れています.

ロックバンドの最小編成は一体何人か,という問題があります.実際のところ実験的に組まれた2人編成のロックバンドがあるそうです.ちなみにパートはキーボードとドラム.まぁ,確かにドラムで基礎を組んでおいてキーボードの低音部をベース代わりにし,高音部で主旋律を奏でる,という方法もアリだとは思いますが.あとドラムとベースの2人編成ってのもあるらしいけども,これもなぁベースはかなりゴリゴリやる感じになるからなぁ….やっぱりギターがあった方がロックバンドらしいじゃん,ということで2ピースバンドと聞いてもピンと来ないのが正直なところ.私の中ではロックバンドの最小編成は3人,3ピースバンドだと考えています.

私も3ピースバンドをサポートしたことがあるのですが,これがなかなか大変で.楽器の数が少ない分,とにかくベースとドラムがしっかりしていないとダメだな,と.もうね,音がスッカスカになるだけならともかく,最悪演奏が止まってしまいますからね.逆に各楽器の自由度はもっ凄い高いので,しっかりとしていることが大前提な上でいろいろなことを試すことができるのが面白いところかな.3ピースバンドを経験してよ~く分かったこと「バンドの音の基礎はベースとドラム」リズム隊がしっかりしているとギターが暴れても全然大丈夫.しっかりしていないと単なる雑音というかとにかくドエライことに…

ということで最初期の代表的な3ピースバンドCreamとThe Jimi Hendrix Experienceをご紹介しておきます.

Cream/Sunshine of Your Love

Cream/Sunshine of Your Love

The Jimi Hendrix Experience/Purple Haze

The Jimi Hendrix Experience/Purple Haze

この2つのバンドはどちらもがお互いを意識していて音楽性を高めていったようなところもあるし.有名な動画ではありますが,YouTubeにはジミ・ヘンドリクスがクリームに敬意を表して“Sunshine of Your Love”を演奏した動画もありますね.インストゥルメンタルですが,めさかっこよいです.

今日はここまで.では~.


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“See Me, Feel Me” [音楽]

今日はThe Whoの「See Me, Feel Me」のバージョン紹介です.

先に断っておきますが「See Me, Feel Me」はアルバム“Tommy”の最後の曲です.ところがいろいろとややこしいんですよね.“Tommy”の曲目を見ると最後の曲の名前は「We're Not Gonna Take It」です.この曲の中盤に「♪See me. Feel me. Touch me. Heal me」という歌詞がありまして,その部分以降の曲のことを「See Me, Feel Me」と呼ばれることが多いようです.実際The Whoの伝記映画「The Kids Are Alright」のサントラの表記は「See Me, Feel Me」になっています.
と・こ・ろ・が
ケン・ラッセルの映画やミュージカル版「THE WHO'S TOMMY」が上演されてからさらにややこしいことになりまして.「♪See me. Feel me. Touch me. Heal me」のリフレインをRepriseとしてとらえて,その後の「♪Listening to you, I get the music.」以降の曲を「Listening To You」と呼ぶこともあるみたい.「THE WHO'S TOMMY」オリジナルキャストレコーディングのCDにはそのように表記されています.

どうでもいいことを書きましたがご紹介した方が分かりやすいと思いますので,スタート.まずは基本,The Whoのオリジナルアルバムから.

The Who/We're Not Gonna Take It

The Who/We're Not Gonna Take It

有名なウッドストックでの演奏だと,終盤どんどんテンポが上がり演劇の香りを感じつつもロック然とした終わり方です.

The Who/See Me, Feel Me(Woodstock1969)

The Who/See Me, Feel Me(Woodstock1969)

ケン・ラッセルが映画化した「トミー」はツッコミどころ満載で,大御所がたくさん出演している怪作(?)佳作ですが,ラストシーンはこんな感じです.ロジャー・ダルトリーの唄い方に妙に感情がこもっていて少し変かも.同じ曲なのが不思議な感じです.当然ロック比率は下がり演劇比率が上がります.…しかしロジャー,結構危険なことしてるわ.

Roger Daltrey/See Me, Feel Me-Listening to You

Roger Daltrey/See Me, Feel Me-Listening to You

キース・ムーン亡き後ドラムにケニー・ジョーンズ,サポートのキーボードにジョン “ラビット”バンドリックを迎えてからの「See Me, Feel Me」です.どんどんロジャーがマッチョ化してきています.んで,声も太くなってきてます.

The Who/See Me, Feel Me(Hammersmith Odeon 1979)

The Who/See Me, Feel Me(Hammersmith Odeon 1979)

ここで少し毛色をかえてロックミュージカル「THE WHO'S TOMMY」から最後の部分を引っ張り出してみます.2つのカンパニーの違いを楽しんでください.

THE WHO'S TOMMY/See Me, Feel Me(reprize)-Listening to You(Youth Theatre)

THE WHO'S TOMMY/See Me, Feel Me(reprize)-Listening to You(Youth Theatre)

THE WHO'S TOMMY/We're Not Gonna Take It-Listening to You(University of Arizona)

THE WHO'S TOMMY/We're Not Gonna Take It-Listening to You(University of Arizona)

2つめ「See Me, Feel Me」がカットされてるぅ….それは置いておいてもかなり演出やアレンジが違ってて,その部分も楽しめますね.

最後はThe Whoが2004年に初来日したときの動画です.キースもジョンも先に逝ってしまった.だけどもThe Whoは続いている,ということを認識します.ロジャー・ダルトリーとピート・タウンゼントにはロックンローラーとしてこれからも生き様を見せつけて欲しいですね.

The Who/See Me, Feel Me(Yokohama 2004)

The Who/See Me, Feel Me(Yokohama 2004)

ギタークラッシュとその後の肩組みを見ると,何か熱いものがこみ上げてくるわ,ホント.ピート!ロジャー!これからもがんばってくれ!!

ということで今日はここまで.では.


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音楽で準備運動・音楽で整理運動 [音楽]

「劇団虹色ぽりぐらふ」のブログでも若干触れているのですが…

土曜日は少し早めにアトリエに乗り込むんですよ.何をするのかというとウォーミングアップをするため.ここのところ立ち稽古中心の練習になっているので,体操・筋トレ・ストレッチは自主練ということになっていますんでね.家でも自主練をするのですがアトリエでは若干違っています.

何が違うかと言うと,基本音楽を聴きながらアップをしているということですね.大体土曜日の場合こんな感じです.

1.いつものようにそのときの気分に合った音楽を聴きながら岸里駅に移動.昨日はKing Crimsonのライブ版.
2.岸里駅からアトリエまでの750mはテンションを上がる音楽に変更.昨日はLed Zeppelinの「Presence」から“Achilles Last Stand”.
3.アトリエに着いてから体操・筋トレ・ストレッチをする間は,2.の続きを聴いているかよりハイテンションな曲に移動.昨日はThe Whoの「Live at Leeds」.
4.他のメンバーが来るまで時間があるときは発声練習を兼ねて邦楽を唄う.昨日は村下孝蔵さんの初期ベスト版「歌人」.

…なんかね.3.と4.の間に恐ろしく落差があるんですよね.どれも好きなミュージシャンの曲ですから,別に何の問題もないんですけども.ま,The WhoやLed Zeppelin,Deep PurpleRainbowでも「声を出す練習」はできますよ.ただねぇ当たり前の話ですが歌詞英語ですしね.それにロジャー・ダルトリーロバート・プラントイアン・ギランデヴィッド・カヴァデイルロニー・ジェイムス・ディオの気分で唄ってごらんなさいな.確かに何かの拍子に間違って声は出るようになるかもしれん,けども確実にノドいわす

キレイな日本語の歌詞で自分のキーにも合った曲,ってなると村下さんとか中島みゆきあたりに落ち着いてしまうんですよ.コレが.ホントは中島みゆきの方がキーは合うんですけどもね,その勢いで普通の声に戻すと上ずるので低めの村下さんの方を選ぶことが多いですねぇ.

で,練習が終わってから.電車の中で一人になってから頭の整理運動的に音楽を聴きます.落ち着いた感じのロックを聴くことが多いかなぁ.昨日の場合はThe Kinksの「The Village Green Preservation Society」.どちらかというとThe Kinksでも静かな曲の多いこのアルバムは落ち着くのにピッタリですね.YouTubeでタイトルトラックのTVショー用の動画があったので紹介しておこうかな,と.

The Kinks/The Village Green Preservation Society

The Kinks/The Village Green Preservation Society

というかオレ,いいかげん最近の音楽を聴け!って思うようになってきた.ま,いっか.ということで今日はここまで.


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バラバラよりピッタリの方が難しいって [音楽]

ドラムという楽器は結構誤解されているとことがあるなぁ,と思いまして…

今のブログにはかなり以前のドラムを演奏している写真を使っている訳ですが.「ドラムが演奏できる」って人に言うと「え,手足4本バラバラに動かせるの!?」と驚かれることも多いんですよね.実はそれ私的には逆です.
 手足4本をバラバラに動かすよりも,手足4本でピッタシ全く同時に音を出す方が難しい
と思うのですが,いかがなもんでしょうか?えーと,ここから先,譜面を使わずにドラムの音を表現するので,かな~り分からないと思います,はい.

8ビートの叩き方っていろいろありますよね.一番基本的なのは「♪ドンタンドンタン/ドンタンドンタン」.で,それをホンのちょっぴり味付けすると「♪ドンタンドドタン/ドンタンドドタン」あるいは「♪ドンタドドンタン/ドンタドドンタン」というロックの王道リズムになります.ここまでま・ま簡単だと思うんですよね.

問題はこういうリズムの場合です.譜面上は一番簡単に見えるのですが…
 「♪ドドタ(ド)ドドドタ(ド)ド/ドドタ(ド)ドドドタ(ド)ド」
さすがに分かりにくいので補足.バスドラムを1・2・3・4拍めで踏んで,2・4拍めにスネアを叩いています.…これね,2・4拍めにバスとスネアがきっかり同時に音が出ないと恐ろしいまでに締まりが無い音になるんですよね,ホント.さらにこれに味付けをすると,2・4拍めだけハイハットを開いたり,右手でライドシンバルを叩きつつ左足でハイハットを踏む,ってなことになります.コレがまた音がずれるんですわ,しばらくドラムを叩いていないと.

で,最近思うこと.昔は手数を増やしたりバスドラのダブルキックを入れまくったり音の合間を縫うようにスネアの音を入れまくる,ってのが楽しいかったのですが,突き詰めていくと私的に面白いのはやはり1バス1タム1フロアの超シンプルな3点セットになるのかな,と.で,少ない点数にも関わらず音色が豊富というのがかっこいいんじゃね~か,と.それをするにはきっちりと同時に叩けるってのは重要なのではない~の,と

14日の月曜日にチャーリー・ワッツの記事を書いたのはそんなコトを考えていたからです.見事に3点セットで単純なリズムでいろいろ表現しますしね,チャーリーおじさん.いろんなところの自己紹介の中で「好きなドラマー:キース・ムーン,ジョン・ボーナム,ジンジャー・ベイカー,イアン・ペイス,コージー・パウエル,ビル・ブラッフォード(+バディ・リッチ)」って書いてますが,この中で基本3点セットでドラムを演奏しているのを見たことあるのはThe Whoデビュー直後のキース・ムーンだけなんですよね.しかもキース,年を追うごとにハイハットは無くなるわ2バスになるわアホほどタムの数が増えるわ,ですしね.

来年のドラムの目標は「3点セットで音色を増やす」コレですね,コレで行きましょう!…つか年内ドラム叩きに行かないのか.オレ.

ということで本日の自己満足度250%の記事はここまで.では~!

追記:個人的にはドラム叩きながら歌を歌える人って凄いと思うわ.私どちらかしかできません…


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チャーリーおじさんの場合 [音楽]

久々にドラマーシリーズ,というか小ネタを絡めてチャーリー・ワッツを紹介.

云わずと知れたThe Rolling Stonesのドラマーですね.特徴としてはWikipediaにも書かれているとおり,8ビートを刻むとスネアを叩く2拍めと4拍めだけハイハットを叩かないところかな…まぁ,これはチャーリーのクセみたいなものかと思います.あとは極めてシンプルにドラムを叩くところ.オカズは極力抑えます.ミックやキースが引き立つのはチャーリーのシンプルなドラムがあってこそ,と思っています.

ハイハット抜き奏法が分かりやすいのでバラードの名曲「Angie」から行きましょう.

The Rolling Stones/Angie

ここからネタに入ります.Windows95のCMソングと言えば…「Start Me Up」ですね.で,5色のiMacのCMソングは…「She's a Rainbow」です.ビルとスティーブ一体何やってんだ,と当時大笑いしたのを覚えています.今日日のアップルのCMよりは健全な仕返しですよね,コレ.動画を見比べてみるとハイハット抜き奏法は「Start Me Up」の方が分かりやすいです.

The Rolling Stones/Start Me Up

The Rolling Stones/She's a Rainbow

なぜかどちらもアルゼンチンのライブ映像,「Start Me Up」が1995年のライブで「She's a Rainbow」が1998年のライブ…狙っているのか?あと動画探しているうちにもっと分かりやすいハイハット抜き奏法が分かるのがありましたのでそれを…てか見た目危なっかしいけどしっかりとリズム刻むのはさすがですね.あと実はロックよりジャズの方が好きで実際ドラムを叩いてもうまいチャーリーの動画で〆ましょう.

The Rolling Stones/Monkey Man

Charlie Watts, Bernard Fowler and Friens/Time After Time

チャーリー・ワッツのドラムスタイルって決して自分の好きなスタイルではないんだけど,世界一のロックバンドにいながら肩の力を抜いてドラムを叩いて年を取って…ってのはかなり憧れるところではあります.今日はこんなところで.


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音楽を詰め込む [音楽]

音楽を細かくジャンル分けすることが大きな意味を持たないことは重々承知してるんですけどもね.iPad nanoを買って5日.家にあるCDの主だったところを入れてみたところこんな感じになりました.

 ジャンル 曲数 代表的なミュージシャン
 Rock 587曲 The Who,Led Zeppelin,Cream
 Progressive Rock 225曲 King Crimson,Yes
 ポップ 208曲 中島みゆき,川本真琴
 ロック 147曲 Yapoos,戸川純
 New Age 114曲 Enya,Mike Oldfield
 サウンドトラック 114曲 キレイ,ドント・トラスト・オーバー30
 フォーク 107曲 村下孝蔵
 Jazz 76曲 Django Reinhardt,Jaco Pastorius
 Soundtrack 48曲 Hedwig And The Angry Inch
 Hard Rock 47曲 Deep Purple,Uriah Heep
 Heavy Metal 44曲 Rainbow
 テクノ 38曲 ゲルニカ
 Blues 28曲 Free
 合計 1783曲 11.39GB 5.7日

ジャンル分けに関してツッコミどころ満載なのは分かっているから許して.本来のデータベースのジャンルが私のイメージと違ってて変えたのも多いので.あと,ジャンルがローマ字表記のものが洋楽,カタカナ表記のものが邦楽になります.

ジャズに関してはなんだかごめんなさいな感じですかな.ジャンゴ・ラインハルトは王道から外れている気がするし,ジャコ・パストリアス(ウェザー・リポートも含めて)もジャズはジャズだけどかなりフュージョンに寄ってる気がするし.

ここまでiPodに音楽を詰め込んだのですが,久しぶりにピーター・ガブリエルがいた頃のジェネシスを聴いていてあのシアトリカル・ロック然とした曲のよさを再認識し「あ,ピーガブ時代のジェネシスの音楽もっと聴きたいかも」と思いはじめております.iTunes Storeでも買えると思うけど,ジャケットや論評も読みたいからなぁ…CD買おうかしら.

と,いうことで今日はここまで.


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「タイムマシンにおねがい」…か… [音楽]

自称「遅れてきたフォーク少年」「遅れてきたロック少年」です.それぞれ高校時代・大学時代の自称です.

さすがにね,加藤和彦氏が亡くなったというニュースにはかなりショックを受けています.

ちょうどInVadeMapの公演のお手伝いに行って食事を食べていたときに,客入時の音楽がかかってて,その中に「悲しくてやりきれない」があって,「ザ・フォーク・クルセイダーズ知ってる30台半ばってどない思います?」って話を振って「私28でも分かるから大丈夫ですよ」って会話したその日の出来事だからなぁ,余計にショックで.

実は今年1度フォーク・クルセイダーズの「イムジン河」を紹介しようかなぁ,と思ったことがあって,結局時期を逃して紹介できなかったんですよね.あの北朝鮮の臨津江のダム放流事件のときのこと.まさに「イムジン河」で起った事件で語られる哀しいお話そのままの出来事だったからなぁ….

あまり深く書くのもツライので曲の紹介だけにしておきます.1曲めが先述の「イムジン河」,2曲めがサディスティック・ミカ・バンドの「タイムマシンにおねがい」です.

ザ・フォーク・クルセイダーズ/イムジン河

ザ・フォーク・クルセイダーズ/イムジン河

サディスティック・ミカ・バンド/タイムマシンにおねがい サディスティック・ミカ・バンド/タイムマシンにおねがい

サディスティック・ミカ・バンド/タイムマシンにお願い

ひたすら明るい「タイムマシンにおねがい」の方が聴いててツラくなってくるな….今日はここまでということで.R.I.P.


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好きなギタリストだっているし… [音楽]

ドラムは演奏できるって人に言えますが,ギターは軽く爪弾く程度の私です.

そんな私にも好きなギタリストはいます.好きなタイプのギタリストとしては「バイオリンみたいな音が出せるギタリスト」ってことになりますね.ベタなころばっかりで少し恥ずかしいところですが,リッチー・ブラックモアジミー・ペイジブライアン・メイの3人になりますね.面白いのは「バイオリンみたいな音」の出し方が3人とも異なるところかな.具体的に書くと,

  • リッチー・ブラックモア→ボリュームを調整してアタック音を無くす(バイオリン奏法)
  • ジミー・ペイジ→実際にバイオリンの弓でギターを弾いてしまう(ボウイング奏法).
  • ブライアン・メイ→摩訶不思議な自作ギター「レッド・スペシャル」がバイオリンのような音を出してしまう.

って感じです.実際に演奏を聴いた方が分かりやすいので,例によってYouTubeでそれっぽいところを探してみました.

まずはリッチー・ブラックモアから.Deep Purpleインプロビゼーションが炸裂する曲として第1期の曲“Mandrake Root”やその後半部分を流用した第2期の曲“Space Truckin'”があります.リッチーお家芸のギタークラッシュ用の曲でもありますが….ということで第3期結成直後のライブ版“Space Truckin'”のリッチー先生のインプロビゼーション部分の抜粋です.あ,ギタークラッシュは無いです.

Deep Purple/Space Truckin'

Deep Purple/Space Truckin'

この動画の1分54秒~2分50秒が該当部分ですね.「グリーンスリーブス」をバイオリン奏法で演奏しています.リッチー先生はその後Deep Purpleを脱退してRainbowを結成して“Sixteenth Century Greensleeves(邦題:16世紀のグリーンスリーブス)”なんて曲を作ったり,ベートーベンの第九を導入したインストゥルメンタル曲“Difficult To Cure(Beethoven's Ninth)(邦題:治療不可)”を演奏したりとクラシックを導入するのがうまいギタリストなんですが,この演奏はなかなかよろしいですね.Rainbowのライブアルバム「On Stage」でも聴けますが,この動画の方がバイオリンっぽいです.あとどうでもいいんですがどうも,第3・4期Deep Purpleのベース&サイドボーカルのグレン・ヒューズがファンキー過ぎてどうもあってない感じがして苦手で…この演奏の最後のシャウトがいらないな.メインボーカルのデヴィッド・カヴァデイルに任せりゃいいのに,最後くらい.

では次,ジミー・ペイジ.Led Zeppelin初期の名曲“Dazed and Confused(邦題:幻惑されて)”のライブ版からジミー御大のギターソロパートの抜粋です.

Led Zeppelin/Dazed and Confused

Led Zeppelin/Dazed and Confused

いきなり弓で弾いてます:).正直なところバイオリンの音でもギターの音でも無い何とも不気味な音であるのはこらえてください.“幻惑されて”ですから“幻惑”.いかにもダウナーな(ピー)をキメた感じが漂ってますな,コレ.このけだる~い感じのサウンドがこの曲のライブでの盛り上がり場所のひとつだし,何といっても視覚的にも面白いでしょ,弓で弾くの.

最後.Queenのギタリスト,ブライアン・メイ.「レッド・スペシャル」の不思議サウンド,ギター・オーケストレーションが聴けると言えばアレです.“Killer Queen”ですね.

Queen/Killer Queen

Queen/Killer Queen

よく知られた映像ですが,この曲の1分43秒から2分6秒までの澄んだギターサウンドとオバーダブを重ねに重ねたオーケストレーションの美しいこと美しいこと.クイーンの曲って“Bohemian Rhapsody”をはじめライブで演奏するのがツライ曲が多いけど,“Killer Queen”も“Bohemian Rhapsody”に負けず劣らずですね.ライブ版でもレッド・スペシャルの澄んだ音は再現されてますけども,やっぱりオーケストレーションも大切な要素ですよね,このギターの部分.

この3人,冷静に考えるとギターの種類も全然違うんですよね.ここで紹介している動画だと.リッチーは彼の代名詞的なフェンダーストラトキャスター(ラージヘッドモデル),ジミーは“Stairway to Heaven”で使用されたツインネックのSGと並んでトレードマークになっているギブソンレスポール,ブライアンは自作のレッド・スペシャルにピックはなんと6ペンスコイン.凄いよね,いろんな意味で. てか一番驚いたのはWikipediaにレッド・スペシャルの項目があることだわ.

ということで今日はここまで.では~.

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