“Bohemian Rhapsody” [音楽]
ようやく記事にできるだけのネタを見つけた!
泣く子も黙るQueenの名曲“Bohemian Rhapsody”のカヴァーをご紹介。紹介する必要もないかもしれませんが,Queenのオリジナルはこちら.
カヴァー1つめ.アカペラの“Bohemian Rhapsody”.とあるアメリカの大学の有名なコーラスグループらしい…
UC Men's Octet/Bohemian Rhapsody
お客さん,笑いまくってますがその気持ち分かります.最初にPVの再現で軽く笑わしておいて,その後コーラスで圧倒してもう笑うしかない状況に.問題のオペラパートをどうするのかと思えば,そこを笑うパートとして処理してしまう:).しかもうまい.すんごいねぇ.
次,オーストリアの7人組金管バンドMnozil Brass(ムノツィル・ブラス)の“Bohemian Rhapsody”.アンコールの演奏らしいのですが.
Mnozil Brass/Bohemian Rhapsody
いきなり「その手に持っているラッパは何やねん」というツッコミから始まり,ヴォーカル・コーラスを聴いて「ラッパと歌とどっちが本職なんだろう」と意味も無く悩んで,オペラパートもそつなくこなして,その後のハードロックパートでようやく「やっぱりこの人たちはラッパを吹くのが本職なんだ」と思わせる,エンターテイメント度の高い演奏です.
最後はQueenのライブ版.有名な話ですが,Queenがライブで“Bohemian Rhapsody”を演奏する際,オペラパートは再現不可能ということで,照明が落とされて録音したテープを再生していました.その良し悪しについてはいろいろと意見が分かれるところでしょうが,とりあえずそれは置いておいて.まずはこの1975年のライブ映像をご覧ください.
Queen/Bohemian Rhapsody(including Killer Queen and The March of the Black Queen)
オペラパートが無い代わりにKiller Queen~The March of the Black Queenを演奏してにして,エンディングに繋げるという豪華な構成になっています.個人的に“The March of the Black Queen”はQueenの中で一番好きな曲,“Killer Queen”が二番目,三番目は“Bohemian Rhapsody”なので,もうこの映像を観るだけでお腹いっぱいです.メドレーとは言え“The March of the Black Queen”のライブ版が聴けるのはうれしいですねぇ.気に入った方は必ず“Queen II”(セカンドアルバム)を買うように!っと.
人を泣かせることよりも笑わせることの方がずっとず~っと難しいですが,この2つのカヴァーを見ると,人を笑わすことができる「実力の高さ」を実感した次第.ということで,今日はこんなところで!
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