2009観劇記 その18 [演劇]
2週間ぶりに観劇.関西の小劇場界では有名な2劇団の公演です.どちらも「普通の観客席」のある劇場での公演.このシリーズでは珍しいかな,と.
5月23日(土)昼 コメディユニット磯川家 「今宵はグッドファルス ~終わらせたくない夜に~」 (一心寺シアター倶楽)
笑いに来たつもりで実際に笑ってほんの少しだけほろっとさせて.変な言い回しですが悔しいけど面白かった感じです.お勧めできる芝居だと思います…が,ブラックなネタは好き嫌い分かれると思うのでその点は考慮した方が良いのかも…私は不謹慎ネタ大好きなので全く問題無しでした.
あえて書くと若干上演時間が長く感じました.序盤はもっとスッキリさせてもよかったかも.もしかしたら終盤の暗転がそう感じさせてるのかもしれません.
個人的には客演の昆虫PEG.の本多さんの演技が良かったです.前の劇団ガバメンツの公演のときも実は気になっていたんですが,かなり特徴のある声・仕草ですがものすんごい人を引き付ける力があるなぁ,そう思いました.
公演おすすめ度:120% (入場料2,500円(Web予約)/私が感じた価格3,000円)
5月23日(土)夜 売込隊ビーム 「星が降り、夜が来て」 (ABCホール)
この公演のフライヤーがなんか凹凸がついててインパクトあったなぁ,と思ったことをまず書いておいて….
隕石が舞台の主要パーツになっている濃密な会話劇.ズバリ自分の好きなタイプの芝居.一人の人間って数年でいろんな事あるもんなぁ,と思わず切なくなってしまったりして.
同じセットを使用しつつ数年間の時系列を描いていて,照明でそこのとろを表現してるのが分かりにくいかも,って最初は感じましたが,ホント役者陣が上手いのであっさりとそこのところは問題になってなかったです.こちらは特に人を選ぶような内容ではないので無難に皆さんにお勧めします.
終演後の300秒ショーで休団された梅本さんが出られてましたね.明日も出られるので,ファンの方は本編だけで帰ってしまわないようご注意を.
公演おすすめ度:107% (入場料3,000円(Web予約)/私が感じた価格3,200円)
新型インフルの関係で表方のスタッフの皆さん軒並みマスク姿でおつかれさまです.なんか観劇とは別にインパクトあったわ,マジで.今日はこんなところで.
コメント 0