2009観劇記 その10 [演劇]
通院の帰りに梅田で観劇.
3月11日(水)夜 ラックシステム 「お弔い」 (HEP HALL)
このクラスの芝居になってくるとほぼ間違いなく良い作品であることが多いのですが,そのはるか上を行く傑作でした.下手したらネタばれになってしまうポイントが多く,説明するのが難しいのですが,簡単に.舞台は太平洋戦争の10年後.ある女性が交通事故で亡くなり,遺品の整理をするために男が来るところから物語がはじまる.遺品整理に多くの人が絡み始めてあれやこれやの問題が発生する訳なのですが….序盤に今ここでネタをばらしたら怒られるような信じられないようなことが起こるのでこれ以上は止めておきます.ひとりの人間の死が巻き起こした騒動を描いた芝居です.わかぎゑふさんらしい綺麗な関西弁が印象に残ります.個人的にひとつだけヒントを出すと「ミシン」かな,最後のシーンにも絡みます.今週末まで大阪公演,来週は東京公演(下北沢ザ・スズナリ)です.観て損は絶対しないですよ!
#物販コーナーのコング桑田さんがいい感じでした:).
公演おすすめ度:150% (入場料4,000円(Web予約)/私が感じた価格6,000円)
今日はこんなところかな…
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