2009観劇記 その3 [演劇]
今日は昼・夜連投で.
1月24日(土)昼 化石オートバイ 「さらば双子の金星の人よ」 (in→dependent theatre 2nd)
落ちぶれたイリュージョニストと2029年に行なわれている金星への探検を軸にしたお話.と簡単に書いてしまったが,あちらこちらに伏線が張りまくられている作品.最終的にその伏線はすべて回収されるので,観客としてはお腹いっぱいになりつつも胃にもたれないようなお芝居でした.あえて書くとすると終盤に登場する金星人の考えていることがお話的に重い部分になってるけど,伏線が多いのでその部分が軽くなってしまっているような印象がありました.
公演おすすめ度:107% (入場料2,800円(Web予約)/私が感じた価格3,000円)
1月24日(土)夜 Project UZU 「Continue」 (ロクソドンタブラック)
RPGの世界に迷い込んでしまった中学生のお話.パンフレットに書いてあった「ゲーム脳」の話に密かに笑っておりました.作・演出の方は私とちょうど一回り年代が違うのですが,リアルタイムで小学校のときに親にファミコンを買ってもらいゲームをした世代としては自分の過去を見ているようでもあり,ストーリーは楽しくも最後は切ないお話でした.音楽の使い方が非常にうまいなぁ,という印象を受けました.最後に主人公のお母さんがで出てくるシーンに関して捕らえ方が2,3あるんと思うんですよね,私の中で(このあたりは観客に任せる感じかもしれませんが…).あと細かいことですが,キャストの女性陣がんばっていたけど,緩急があまり無かったので若干観ていて疲れる感じはしました.
公演おすすめ度:100% (入場料2,000円(Web予約)/私が感じた価格2,000円)
今日はこんなところで~.
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