改めてクオリティの高さに気付いたお話 [映画]
17日(土)に観劇した「千年女優」,いろんなブログなどを見た感じかなり評判良いみたいで何より.観劇記に書いたとおり,原作の方は未見なので決してお勧めできない荒業(YouTubeにアップされた英語字幕付きのもの)だが,アニメの方を観てみた.さすがにこんな感じでは「観た」とわ言えず,大変申し訳ないのでいつか買うようにするつもり.
舞台版って原作と変わった内容なのかな~と思っていたんだが,ほぼアニメに忠実な内容だったのね.それを5人だけで演じきっていることに改めて驚いた.
多分今回は原作ファンも多く観劇してただろうし,実際「あのアニメをどうやって舞台化するのか」で議論されていたサイトもあった.幸いなことに舞台ってかなり自由なところがあって,観客にちょっとした暗示をかける(そんなに難しいことではなくって「セットを簡素化しておいて観客の想像力にまかせる」とか「マイムを使って表現する」とか,落語って座布団ひとつの上で何でも表現してしまうやん,あんな感じ)で何とかなることも多いけども,今回の舞台版に関しては個人的には制作・観客ともに幸せな気持ちになったんじゃないかなと思う.アニメの疾走感は舞台でも失われてなかったし.
今日はこんなところで.
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