YouTubeでAssistive Technologyを検索してみた その2 [e-AT・AAC(コラム)]
以前の記事で「YouTubeでAssistive Technology(邦訳:支援技術)で検索を書けるといろいろと面白い支援技術の動画が見ることができる」,なんて書いたけど実際にどんな動画を見ることができるのか,何点か紹介してみよう.ではでは.
イギリスのコミュニケーション機器ユーザー・エレンさんの動画です.簡単に解説しておくと,彼女は2スイッチで文字・言葉を選択・決定し文章を作成しています.動画の中に選んでいる場面がでてきますが,少し分かりにくいかも….あと動画の中で解説されているとおり,同じ方法で環境制御(学習リモコンのごついん)をやっていますし,電動車いすも操作していますね.
こちらに出てくるコミュニケーション機器も文字・言葉を選択するタイプの機器ですが,最初のエレンさんとは違ってキーを直接打って入力していますね.日本語と英語の特性の違いはあるけど,この動画を見る限りでは音声はかなり自然な感じがします.
さまざまな障害別にどのような支援機器が存在するかを簡単にまとめた動画.基本的には日本でも全く同じものではなくてもよく似たものは市販されています.私が普段関わっているのが,主に肢体不自由・知的障害・発達障害のある方向けの支援機器なんですね.
他にもYouTubeには支援技術や支援機器に関する動画があるので興味のある方は探してみてください.しかしなぁ,ユーザー自身が動画で機器の説明するってのはものすごい説得力があるよね.日本国内でもそういうユーザーさんが出てきたらもっと面白いんだけどね.
ま,こんな動画を紹介したのも「支援技術って何?」っていう方多いですし,実際友人・知人にも「yas-shiって福祉関係の仕事してるけど何やってるん?」と聞かれるとなかなか説明が難しいところで,少しでも「支援技術」を分かって欲しかったからなんですね.いかがでした?
今日はこんなところで.では~.
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