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“Rock and Roll” [音楽]

一介のアマチュアドラマーの私がボンゾさんの解説をするのも非っ常~におこがましいし,かなり自分流に解釈してしまっているのですが…

いや昼飯どきに会社の同僚のNさんから,
 YouTubeに『Rock and Roll』のドラムレッスンの動画があるから,それ見て最後のソロのところ解説して」
ということになった次第.多分この動画でしょう.

Rock N Roll - Drum Lesson
Rock N Roll - Drum Lesson

セッション程度に軽く演奏してみたことのある立場から言うと,「Rock and Roll」は入り方の方が難しいです.ドラム先行で3拍めの裏から入りますから.アクセントがうまくつけることができなかったり,きっちりとメンバーと意思疎通できていかったりすると,他の楽器が入ってくるところでいきなり崩壊してしまう曲です.そして問題の最後のソロの部分です.

と,その前にジョン・ボーナムの特徴…というかクセを書いてしまった方が早いと思いますので.思うにジョン・ボーナムのドラムの特徴は「三連符の多用と多様」,コレだと思います.「Good Times Bad Times」「The Song Remains the Same」「Achilles Last Stand」の三連系バスドラムが印象深いですね.

ボンゾの場合,手足のコンビネーションで三連符を叩いていることも多いわけです.「バス→L→R」「バス→R→L」「R→L→バス」「L→R→バス」とかですね.実はまさに「Rock and Roll」の最後のソロがその応用です.

この動画をベースに話を進めます.動画の中でドラマーが言っていることなのですが,最後のソロを3つに分けた1つめと3つめのパートは,見たまんまあるいは聞いたまんまをコピーするのが早道ですね.特に3つめのパートは「R→L→バス」のコンビネーションがポイントになっています.が,場合によっては自分流にしてしまっても良いところかと思います.

2つめのパートは三連中抜きのバスドラムを基本になります.ビデオの中では5ストロークと解説していますが,個人的には手で3つ叩いた後,バスドラムを三連中抜きにした方が原曲のイメージに近い感じがします.音を文字に書くと「タタドッド・タタドッド」です.「タタ」の部分は適宜スネア・タム・フロアで変化を付けます.

ここまで書いてアレですが,私これを再現する自信全くありません.原曲のスピード,想像以上に早いですから.イメージをそのまんま叩くのって相当難しいかな,自分のイメージで試行錯誤するのが楽しいような….ということで,最後にライブ版の「Rock and Roll」を紹介して終わりにしましょう.えーと,ボンゾさん,叩きまくって全然解説のとおりになってません.ソロですからね,アドリブですからね,と言い訳.では~.

Led Zeppelin/Rock And Roll
Led Zeppelin/Rock And Roll


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