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“Python's Song” [音楽]

YouTubeモンティ・パイソン・チャンネルがあることに気付きました.いいですよねぇ,モンティ・パイソン

学生時代にモンティ・パイソン好きの先輩がいたのよ.で,「あ,これいいかも」ってハマった訳.これまでもこのブログの記事にいくつかパイソンズの記事は書いてきましたね.「笑って泣ける追悼コンサートっていいよね」「英語力からいろいろと」「大英帝国的空飛大馬鹿曲芸団」…このあたり.ジョージ・ハリソンの追悼コンサート「コンサート・フォー・ジョージ」の動画にもあるとおり,モンティ・パイソンには持ちネタとして歌があり,結構名曲もあるのよね.今日はモンティ・パイソン・チャンネルそれを紹介していこうかと.

まずはこれ.多分モンティ・パイソンの一番有名な曲.

Always Look On The Bright Side of Life

Always Look On The Bright Side of Life

公開当時は大問題となってしまった映画「ライフ・オブ・ブライアン (Monty Python's Life of Brian)」のエンディング・ソング.なぜ大問題作なのか,なぜこの曲が有名なのかなどはWikipediaに詳しく書かれているので読んでくださいませ.「いつも人生の明るい方を見ようよ」ってのは,絶望的な映画のラストに不釣合いでとても切ない.でもホント映画云々を抜きにすると素敵な曲でしょ.

次,私が一番好きな曲.

Galaxy Song

Galaxy Song

これも結構内容が黒すぎて問題になった映画「人生狂騒曲 (Monty Python's The Meaning Of Life)」の劇中歌.エリック・アイドルが冷蔵庫の中から現れてテリー・ジョーンズ扮するおばさんに宇宙の広さを解く歌ですね.ホントかどうか知りませんが,英国のお笑い好きの方にはこの曲で宇宙の大きさを理解している人がいるとか,いないとか.

最後もエリック・アイドルがヴォーカルを取る歌です.

The Money Song

The Money Song

BBCのテレビシリーズ「空飛ぶモンティ・パイソン (Monty Python's Flying Circus)」のスケッチからのご紹介.なんかね.前の2曲,意図して「いい曲」を持ってきたので,もう何か台無しでしょ.でもいいじゃん,このバカバカしいコーラスが.

モンティ・パイソンは偉大なコメディグループではありますが,万人が受け入れることができるかどうかというと決してそうではなく.何せ弱者にも強者にも牙を剥くスケッチが多いですから(例)強者に牙を剥く→競馬場で「女王陛下」が障害物競走をする「クイーン・エリザベス・ハンデキャップ」,何かが足らない上流階級の人を競わせ最後は皆死んでしまう「上流階級バカ世界一決定戦」,弱者に牙を剥く→「バカを見つけよう」「ガンビーさんシリーズ」.でもって宗教や民族,同性愛なんぞを描くきわっきわのスケッチもあり,受け入れられない人は徹底的にダメと思います.スケッチの間にあるテリー・ギリアムのアニメーションもかなりクセが強いしね~.

興味のある人は一度ご覧になってみてください.バカで知的で素敵です.


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