Webブラウザのお話

ということでWebブラウザのことを調べていた訳ですよ，Tigerをインストールしながら，Wikipediaで．

昔話になってしまうのだ私がWebを始めて体験したのが1994年．Windows95が出荷される少し前のこと．大学の計算機室のUNIX端末でWebを初体験した訳．当時のブラウザといえばMosaicだった．ホントいにしえな感じだな．程なくしてNetscape Navigator(NN)に切り替えた．今にして思えば第0次ブラウザ戦争みたいなもんだったのかなぁ，アレは…．

で，マスターに進学してから本格的にWindowsやMacを使うようになった．最初はそれまでと同じように使い慣れてたNNを使っていたのな．そこで起こったのが第1次ブラウザ戦争ですよ．Internet Explorer(IE)がシェアをどんどん喰っていく中，意味なく対抗してNNを使っていたのだが，この戦争のおかげでアホほどプログラムが肥大化したNNに愛想をつかしてIEに乗り換えた．だって，OSに組み込まれちゃってるから軽いんだもん！(マイクロソフトの策略にハマったタイプの人です，私)

とはいうものの，ちょうどその時期が今は亡きJustNetでWebサイトを立ち上げた時期だったから，チェック用にNNはアンインストールしなかった．ついでにLynxをインストールしてみたりもした．このころから「アクセシビリティの名を借りたWebブラウザマニア」だったのである(ものすんごい語弊があるなぁ，我ながら)．

今メインで使っているブラウザはGreenBrowserつうIEコンポーネントを使ったタブブラウザ，ちなみにMade in China．IEがバージョン7になってタブブラウザ化したがWindowsXPを使っている間は乗り換えないと思う．サクサク軽いし，マウスジェスチャも快適だし．でも第2次ブラウザ戦争真っ只中の今でもFirefoxやNetscape，Opera(あ，あとSafariとLynx)はインストールしてるんだよなぁ．

まぁ，さっきは冗談めかして書いたけど，実際アクセシビリティのこと考えるとできるだけ多くの，できるだけ多くバージョンのブラウザでチェックした方が良いわけだが…．それは別のお話ということで．とりあえず今日はここまで．