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文章を考察する… [コラム・小説・詩]

ごらんのとおりである.私の書いた文章というヤツは非常にムダが多くかつ読みにくい代物なのである.仮にもお仕事で「コミュニケーションエイド」なんて人にモノを伝えることで給料を貰っているのに,なんだいこの様は,といった感じである

今日も今日とて会社にて先日のセミナーの報告書やら,新規に導入する商品の企画書のようなもの,はてはウチの会社で発行している小冊子の原稿やら,たくさん文章を書いてきたのである.けどいつものクセである.話があちこちに飛んで飛んでで焦点がよく定まっていない文章になってしまうのである.

それはそれで納得しているのである.書こうと思えばすっきりした文章も書けるハズなのである.でもやらないのである.努力不足と言われてしまえばそこで話が終わってしまうのであるが,この用にホームページのコラムやらエッセイやらで書いている文章量が圧倒的に仕事のそれより多いのである.ホームページを作成することの方が個人的にはプライオリティが高いのである.だからこのような文章になってしまうのである.

以前のコラムにて様々な音楽やら映画やら,はたまた演劇やらの感想文みたいなモノを書いてきた.私のフェイバリットバンドのひとつ,LED ZEPPELINのアルバムに世間一般で最高傑作として語られることの多い「PRESENCE」というのがある.このアルバムを最高傑作という人の意見は大体にしてこんなのである.

「ブルーズの贅肉を削ぎ落として骨格というか固まりだけにしてしまったようなへヴィーロックだから…」
言いたいことは分かるのである.ものすごいテンションの高い,ひたすら骨格だけになったシンプルかつ重いサウンドは私も好きである.だけどそれだけじゃつまらないのである.

私の文章はひたすら話に尾ひれ羽ひれをつけて,それを文章のリズムをつけるように散りばめて,好き放題書かせて頂いているのだ.だから,このようにわざとテンポをつけないように文章を書いてみていて分かることなのだが,なんだか文章を書いていて肩が凝るのである.意図的にやろうと思えばできるのだが,もうしょうがないのである.5年間のうちに蓄積された文章を今更かえることはできるであろうか,答えは明白である.

人生の中でひたすら寄り道ばかりしている私である.文章だって寄り道しながら書いても良いのではないか,そう思いながらこの文書を書いている.多分これからもスタイルを変えることなく,ひたすら紆余曲折,意味の無い言葉,奇声,そんなものを織り交ぜて文章を書こう,そう誓いたい….


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