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拳を握るな,ペンを取れ! [コラム・小説・詩]

こんな風に趣味で文章を書いてていつも思うことは,なんで私はこんなに文章力がないもんなかねぇ,ということなのである.はっきり言ってしまうと,思い立ったときにちょちょいと文章を書いて,推敲なんか全くしないで,勢いだけで書いてしまってるからなのだが.詩みたいなものや,小説の真似事をしてるときはある程度整理をつけてから文章を書いてるから,それなりに時間もかかるんだけど,こんなコラム風の書き物の場合,ジャズのアドリブみたいな感じで頭に思い浮かんだ言葉をそのままペンに,じゃないな,キーボードに叩き込んでいるのである.

誤字・脱字はふざけとるのかと言われるほど多いし,バカをそのまま露呈してしまっているときや,はたまた昨年の夏ごろはパラノイア状態で文章を書いてたもんだから,後から振り返れば,相当恥ずかしくイタいものであるが,これが生き様だ,となんとか自分に言い聞かせて日記を書いてるような気持ちで文章を書いているのである.

さて,こんな感じなので私は真面目な文章を書くのが極めて苦手なのだ.会社への報告書やら企画書やらを書くこともあるが,どうにもそういった類の文章は書きにくい.なんとか先輩方に「書き方」を教えてもらってどうにか文章にしているような具合である.大体入社2年にして始末書を3枚も書いているやんちゃぶりなもんだから,はっきり言ってしまうといらんことしいの役立たずなのだ,私は.それはともかく,あの「携帯電話紛失事件」の始末書はまさしくあの文章のダイジェストとなっており,仲の良い連中にはウケたのだが,当たり前のことながら上司には不評であった.確信犯的に狙ってやったことだったから良いんだけどね.

じゃ,なんでこんな私が文章を書いているのか.うまくは書けないけどどうにか自分を表現できるのが今のところこの方法しかないからかな.芝居やら音楽もやってきたけど,自分を表現してるって感じじゃなかったし.気が向いたときにこんな風に文章を書ければまぁいいかなぁと.私はパンクは大っ嫌いなんであるが,なんだかんだでパンクっぽい文章をかいてしまう自分自身に腹を立てながら,そんな自分を可愛がっているんだよ.単なるナルシストであり,はっきり言ってしまうとマス掻いてるだけなのだ.

私は何をやっても微妙に中途半端で,喧嘩は弱いし,パフォーマンス能力は低い,プレゼンテーションは苦手,そんなもんだから頭にくることがあっても,それを人に表現することも苦手なのだ.そんなときは引きつった笑顔を浮かべて,脳みその中が涙で満たされてるのだよ.人を殴ることは怖いし,怒られることも大嫌い.そんなときにはこんな風に文章を書いて人を笑わせたり,たまには泣かせてみたり,ときには心配させてみたり,ちょっとだけ納得させてみたり,そんな風にエモーショナル度抜群の文章を書きたいなぁ,そう思いこの文章を書いてみた.やっぱり推敲はしないよ,勢いで書いたから.

ということでまとまることなく果てしなく,タバコを吹かしながらだらだら書いた文章で失礼.そんな私がこんな文章を書く上で心がけよう思うこと,それが今回のタイトルの「拳を握るな,ペンを取れ!」な訳だ.ネタはいくつか上がってきてるから気長に見てほしい,こんな私だけど.


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