大人の夏休みの宿題の成果? [日記]
こんな記事(「会社でやっていることを説明するには…」「「広く浅く」じゃない「広くそこそこ深く」だ! -会社でやっていることを説明するには… その2-」「大人の夏休みの宿題」)を書いてきたんだけど,今週に入って引継ぎがすんで業務に入っているので内容を書いてみるかな.
やっているのは広報部のサポートになるのですが「見学のご案内」の業務をしています.会社にお客さまがいらっしゃったところからお出迎え,会社の説明,工場の見学,歴史展示室,ショールームのご案内などなどを行なって,最後にお見送りをするまでお客さまの添乗員的な役割をしているんですね.
で,なぜ「大人の夏休みの宿題」をやったか?簡単なことです.これまで10年間仕事をしてきたうちの6~70%はコミュニケーションエイド・AAC系のことをやってきてたんですよ.
もちろん他の商品に関わる部署にいたこともあるけれども.義肢・装具や車いす・姿勢保持のことって,一番勉強したのって新人の頃のことだし,新商品が出るたびに知識を付け加えてはいくけども,忘れていくこともあったりで.前任者がやっているところをみると「あ,これは勉強し直して引き出しを作っておかないとヤバイ」ってなことになり「大人の夏休みの宿題」をするにいたった次第.
勉強方法としては単純で自分の会社のカタログを用意しておいて,分野別にキーとなること(対象者・特徴など)をまとめる,まずこれが第1段階.次はネットで実際に商品を使用している方のサイトやブログを見る,これが第2段階,これをするとある程度客観的に製品の持つポテンシャルや良い面悪い面が見えてくると.第3段階でWikipediaやはてなキーワードで気になったキーワードを調べる,ただしWikipediaだけでは情報が限られる&偏るのでそのキーワードのリンク先を調べていく.こんなことをしてました.
まだまだお客さまのご要望に沿うことができているかどうか,アンケートを読んだ範囲だと大丈夫っぽいんですが…正直まだ私の知識があと20%くらい足らない気がしてます.今は義足のパーツに対してもっ凄い私の中でモチベーションが上がっています.これまで何に使うのかすらよく分かっていなかったものが,使い方が分かっただけで世界が広がる感じがして楽しみながら見学アテンドをしています.
ちなみに工場は基本3階のPO生産部・2階のリハ生産部の方が説明に入っていただくことが多いので,そこは役得でどんどん知識を吸収できてそれはそれで楽しいですね.少人数であれば私が工場の説明をすることもできるようになったし.
こんな日常を送っています.では~.
追記:
良くも悪くもうちの会社って自分も含めてしゃべりたがりな人が多いのでタイムコントロールだけはきっちりしておかないと,と兜の緒を締めておきましょうかね.
コメント 0