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声のプロファイル [日記]

芝居系のネタが毎日絡んでいてなんだか傾向が変わった感のあるこのブログですが,今日も若干芝居絡みます.

いやね,私の声の話ですよ.かなり以前にネタにしたことがあるんですが,私がセミナー講師をやるときって必ずアンケート取るんですよ.その後により良いセミナーをするために.基本は「満足度」「分かりやすさ」「時間の長さ」を5段階で数値化するんですが,それだけだと得られる情報が限られてしまうので,当然のように「セミナーに関するご意見・ご感想があれば自由にお書きください」って項目もあるんです.

私劇団在籍経験があるにも関わらずキレイに発声できなかったり,声が小さかったりするんですよ.特に仕事を始めてからそれが顕著なんですが.地の声でセミナーをしたときによく書かれる感想が「声が小さい」「声が聞こえにくい」というご意見.必ずセミナーの前に「声出して行こう!」って自分に暗示をかけるんだけど,セミナーの内容がある程度のところまで行くと声が小さくなってしまうという情けなさで.

ある程度の人数より多くなったときはマイクをお借りすることもあるんですが,この場合は感想が変わってきて「いい声ですね」になるんですよ.ま,これに関してはいいんですけどね,できれば講師ではなくセミナーの感想を書いて欲しいなぁ,とは思うところではありますが.一度かなり以前のセミナーであったのが「講師の方の声がよくて寝てしまいました」って感想.これって寝てるわけだから当然内容が伝わっていないってことなんで,帰りのサンダーバードの中で反省しつつ「オレの声ってそんなに眠気を誘う声なのか,それってどうなのよ?」って感じで何とも言えない気持ちで大阪駅に着いたことがありましたね.

そのあたりのことを踏まえて今の秘密特訓に繋がるわけです.いろいろな人の意見をまとめると私の声って「やわらかい」「鼻にかかっている」「抑揚が小さい」「声自体が小さい」「語尾が分かりにくい」「通りにくい」声らしいです.まぁきちんと腹式呼吸で発声できてないのは分かっているから,そこから直さないといろいろ大変なことになるから注意しないといけないんですがね.あと会社のとある方からの少数意見として「かわいらしい」「子どもっぽい」というのがありましたが,正味なところ今年35になる人間が「子どもっぽいかわいらしい声」を持っているってどーよ,と思うんですが….

こんな感じなので久しぶりに劇団「徳島」で台詞を覚えるときにやったことのある「自分の声を録音して聞いてみよう」というのを久々にやってみました.自分で聞こえてる声と実際の声って違うもんね,どんな声かよ~く聞いてみよう,というのを確認する訳です.今はパソコンで簡単にできちゃうから便利よね~.ちなみに自分の声を録音して再生して聞くってのは結構恥ずかしいものですが,ずいぶんと自分のセミナー練習の動画を見たのでいいかげん慣れてしまいました.

んで,分かったこと「演技をしているときの声と普通に話しているときの声の変化が少ない」「やっぱり鼻にかかってやわらかくなっていてクセのある声」ですな.ドラムの音で例えるとピンク・フロイドのニック・メイスン的な声かと…(余計分かりにくいわ!その例え!!)「声色を変えてみても変化が少ないし,ちゃんと腹式呼吸の発音を取り戻せても声はやわらかくて鼻にかかったまんま」っぽいね.こりゃ.

このあたりのことに関しては秘密特訓場のママが休憩中に言ってくれた「その声をくろしまんXの持ち味にしたらいいんじゃない」という意見を,実際にどうすれば効果的に活かすことができるか,自分自身で考えていった方が良さそうだね.

今日はここまで~.

追記:
高校生まで(香川県に住んでいたころ)は鼻炎がひどくってずーっと鼻声だったのよね.いまでも鼻にかかった声な訳だけど,そのころの自分がどんな声だったのかを聞く,つうのは面白恐そうな気がします.多分そんなもの残ってないと思われますがね:).

エコーズ~啓示 ザ・ベスト・オブ・ピンク・フロイド

エコーズ~啓示 ザ・ベスト・オブ・ピンク・フロイド

  • アーティスト: ピンク・フロイド,ウォーターズ,ギルモア,バレット,ライト,サムソン,ムーア,メイスン,エズリン,カリン
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2001/11/05
  • メディア: CD

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