e-AT/AAC/PC用語辞典 -な to ほ- (第3回追加分) [e-AT・AAC(用語辞典)]
ナースコール
(Nurse Call)[e-AT][医療]
病院や施設で看護師やスタッフを呼び出すための装置のこと.一般的な押しボタンタイプのものの他にタッチセンサーや呼気センサーを用いた呼び出し装置もある.ただし直径3.5mmのモノラルミニジャックを用いたスイッチに関しては医療用に設計されていないため,誤動作やスイッチの破損の原因となったり,最悪の場合ナースコールのシステム自体を破損してしまう恐れがあるため使用にあたっては十分に注意する必要がある.
日常生活動作
(Activities of Daily Living)[医療][福祉]
「ADL」を参照のこと.
ハイコントラスト
(High Contrast)[e-AT]
パソコンの画面に対しコントラストをつけることにより弱視の方のパソコン使用が可能となる場合がある.Windowsでは「ユーザー補助」や「拡大鏡」,MacOSでは「クロースビュー」(MacOS 9以前),「クロースビュー」(MacOS 9以前)「ユニバーサルアクセス」(MacOS X 10.1以降)で設定することが可能である.また,画面の設定を行なうことでも同様のことを行なうことが可能である.
パソコンボランティア
(PC Volunteer)[福祉]
障害のある方や高齢の方を情報機器の面からサポートを行なうボランティアのこと.通称「パソボラ」.現状では公的な制度も少なくなおかつビジネスとしても未成熟な福祉の情報分野を支えている.
パソボラ
[福祉]
「パソコンボランティア」を参照のこと.
反転
(Reverse Video Mode)[e-AT]
パソコンの画面の色を反転させることによりハイコントラスト化することによって弱視の方のパソコン使用が可能となる場合がある.Windowsでは「ユーザー補助」や「拡大鏡」,MacOSでは「クロースビュー」(MacOS 9以前),「クロースビュー」(MacOS 9以前)「ユニバーサルアクセス」(MacOS X 10.1以降)で設定することが可能である.また,画面の設定を行なうことでも同様のことを行なうことが可能である.
ファイル
(File)[SOFT]
ハードディスクなどにあるデータのまとまりのこと.大きく分けて実行ファイルとデータファイルに分けることができる.ファイルの種類は拡張子やアイコンから判断することが可能である.
フィルタリングソフトウェア
(Filtering Software)[SOFT][NET]
インターネット上にある好ましくないサイトへのアクセスを防ぐために用いられるソフトウェアのこと.
フォルダ
(Folder)[PC]
ハードディスクなどにあるファイルを分類し保管する場所のこと.用途別にフォルダを分けたり階層化することでファイルの管理が容易になる場合がある.
福祉情報技術コーディネーター
[福祉][e-AT][AAC]
全日本情報学習振興協会の資格認定試験であり,2006年現在障害のある方,高齢の方の情報機器や支援機器,コミュニケーション支援全般に関する唯一の資格である.1級,2級(A),2級(B),3級に分かれている.
参考サイト:
全日本情報学習振興協会
符号化法
(Encoding)[AAC]
VOCAを使用する際に2つ以上のキーを用いて1つのメッセージを再生する方法のこと.例えば「朝」と「ごはん」で「朝食」,「夜」と「ごはん」で「夕食」など組み合わせによりメッセージを決める.符号化法を用いることでメッセージ数を増やすことができる反面,使用者が理解できる組み合わせを使用する必要がある.
ブログ
(Blog)[NET]
「Weblog」を参照のこと.
ポイント
(Point)[SOFT]
フォントの大きさを表す単位でありパソコンの画面上の文字の大きさを表す単位でもある,1ポイントは71分の1インチ(0.35mm)である.
保持時間
(Hold Time)[e-AT][AAC]
入力支援の方法のひとつで,キーを一定時間以上押したときに入力を受け付ける方法があるが,この一定時間のことをさす.
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