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ちょー脱力… [音楽]

テンション高いので脱力します。


栗コーダーカルテット/ハイウェイ・スター

なんつーかその…三輪車というか。


栗コーダーカルテット/帝国のマーチ(ダース・ベイダーのテーマ)

ん~寝ゆ。


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ドラムでテンションを上げよう! [音楽]

昨日ちょっと寝つきが悪く、朝テンションを上げるためにYouTubeでドラム関連の動画を見ました。

あ、今日は「バリアフリー2011」で写真を撮りまくったのですが、それが使われるかどうかはともかく、多分会社のブログで報告があると思います。

ということで、ドラムの動画(というか演奏)ですね。いろいろな上で雲の上の人、キース・ムーンとジョン・ボーナムが私のアイドルなのですが、「ドラムの音」だけを聴くと、それはそれで新たな発見があるというか、あらためて凄さを感じたというか…

例えばコレ…

The Who(Keith Moon) / Won't Get Fooled Again(無法の世界)
The Who(Keith Moon)/Won't Get Fooled Again(無法の世界)

シンセ音に合わせてドラミングをしているのは、キースにとって凄くシンドイというのはよく分かるのですが(実際に意図しているかどうかはともかく、走ったりもたれそうになっている)、特徴でもある強烈なキレ味のフィルインで音を埋め尽くしているのが印象的です。こういうドラムが好きな方は、関連動画にある“Going Mobile Isolated - Drums”を聴くと幸せになれます。ちなみに「無法の世界」後半のドラムパート前の無音部分は仕様です。原曲を聴いたことある方なら分かるかと思いますけども。

ライブになるとこれがまた味があってねぇ。バスドラのタメと間奏の揺れるようなタム乱れ打ちがもう色気たっぷりで…

The Who(Keith Moon) / My Generation(Live at Leeds)
The Who(Keith Moon) / My Generation(Live at Leeds)

えー気分転換、エルトン・ジョン。映画「Tommy」の“Pinball Wizard”です。

Elton John / Pinball Wizard
Elton John / Pinball Wizard

なんだかいいわぁ、バカで…閑話休題。ボンゾいきましょ、ボンゾ。

Led Zeppelin(John Bonham) / All My Love
Led Zeppelin(John Bonham) / All My Love

生前最後のアルバム「In Through the Out Door」収録の“All My Love”のアウトテイクということらしいのですが…この曲、シンセ音ではじまる静かめのゆっくりとした曲なのに。何、このフルパワー!体の底から捻り出している感じですよね、唸ってる声も聞き取れるし。ちなみに実際に使われたテイクの演奏も聴いたことありますが、やっぱりフルパワーです。凄すぎる。それはともかく、バックの写真のツーバスのボンゾが危険すぎるわ!(事実ジミー・ペイジに隠されてやむなくワンバスで演奏していたらしいし…)

最後はドラムのテイクという訳ではなく、ボンゾさんが大暴走するとこのような演奏になる、というライブでの事例です。曲は「Presence」から“Achilles Last Stand(アキレス最後の戦い)”。

Led Zeppelin / Achilles Last Stand(アキレス最後の戦い)
Led Zeppelin / Achilles Last Stand(アキレス最後の戦い)

もうね、凶器ですよ、このドラムの音は。途中のスネア連打部分なんかマシンガンですよ、マシンガン。それについていく他の3人がある意味もっと凄い…。スタジオテイクも迫力あるけど、コレ聴くとどう考えてもこちらの方がエネルギーもテンションも緊張感も高いわ。

また、眠れなくなりそうなので、テンション下げるようの曲を聴こう。ということで今日はここまで。


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Rock Aid Armenia [音楽]

地震があってからいろいろなことがあって、ここ数日の間にミュージシャンのチャリティのライブやアルバム発売が決定しつつあるところですが…。個人的には地震のチャリティといえばこの曲を思い出します。


Rock Aid Armenia/Smoke on the Water

1988年に起こったアルメニア地震へのチャリティのユニット「Rock Aid Armenia」が1990年にリリースしたSmoke on the Waterです。地震へのチャリティの割には歌詞の内容が内容だけにもの凄く違和感が無くもないですけども…。それはともかくとしてこの曲に参加しているミュージシャンの豪華さといったらもうね。

これがオリジナル楽曲であるDeep Purpleからはイアン・ギランとリッチー・ブラックモア、Queenからブライアン・メイとロジャー・テイラーが参加、他簡単に挙げていくとポール・ロジャース(Free/Bad Campany)、デヴィッド・ギルモア(Pink Floyd)、トニー・アイオミ(Black Sabbath)、キース・エマーソン(ELP)、クリス・スクワイア(Yes)、ジェフ・ダウンズ(The Buggles/Yes/Asia)、ブライアン・アダムス他という超重量級打線な感じ。

どれほど豪華かというと、参加ミュージシャンが多いだけあって、普段は変則トリオ編成のバンドELPでソロを取りまくっているハズのキース・エマーソンが地味にバックをとるという「何かいつもと違う」ことをしているところでしょうか?要所要所で出てきて「お、キース?」とか「ジェフ・ダウンズ、それを一発音で入れるのは狙いすぎ:)」って風になっているんですけどもね。

こんな中で目立っているなぁと感じるのはブライアン・メイの「いつもの」ギターサウンドとポール・ロジャースのヴォーカルですね。お、よく考えると後年Queenの復活に繋がるコンビじゃないですか、この二人。こんなところで出会っていたんですねぇ。

このユニットが凄いところはチャリティということももちろん関連するだけど、1960~80年代に活躍した超一流どころのイギリスのロックミュージシャンが参加している点。もう世代を超えていますね。何かね、その、素敵やん。それだけではなくて、ハードロック、ヘヴィーメタル、プログレッシブロック、ニューウェイブというカテゴリすら超越しているところ。だって、このシンプルな曲Smoke on the Waterがどのように変貌するか、って考えるでしょ、参加ミュージシャンの名前を聞くとね。

この曲を聞いて元気になっていただける方がいると幸せです、お一人でもいいので…。ということで、今日はここまで。


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恋のピンチヒッター [音楽]

この「恋のピンチヒッター」という邦題のダサさと歌詞へのフィット感がたまらない、The Whoの名曲「Substitute」です。初期のポップなところが全面に出てて実は一番この曲が好き~。ということで久々にまいりましょうか。


The Who/Substitute

これがオリジナル。The Whoの持つシニカルなのにやたらポップでコーラスもGood。しかしその~、あて振りなのは仕方ないにしろ、あからさまにドラムを叩いていないキース、無駄ににくかわいらしい。


The Who/Substitute(Live 1974)

比較的後期に近い頃のライブ。機材がよくなっているのもあるんだろうけども、音がやたらに分厚い。間奏なんかはThe Whoらしいカッティング系ギターソロともこもこ系のベースソロが平行しててかっこいい。この映像のツッコミどころとしては、「お前のその衣装は何だ!」のロジャーとまだ20台のハズなのに貫禄のあるキースでしょうかね。

そうそう、私はこのブログの中で散々書いてきたことだけど、実はパンクは大の苦手。昔ははっきりと「大嫌い」と書いてたんだけども、パンクの出てきた必然は理解しているつもりだし、古いブリティッシュ・ロックが好きでパンクは嫌いってのも、小さいところで争っている感じがしてバカバカしいので最近は「苦手」ということにしています。The Whoの場合、言ってみりゃ1960年代のパンクみたいな側面も持っているバンドなので、パンクの皆さんからもカヴァーされてますよね。


Sex Pistols/Substitute

で、ピストルズの「Substitute」。存在は認めるけど、このサウンドはやっぱり苦手。パワーも勢いも無茶もバカも、そんなロックにある要素はたっぷりと含まれているんだけどなぁ。もうこれはジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)のヴォーカルが私の耳に合わないとしか言いようが無い気もしてきています…


Ramones/Substitute

こちらはラモーンズの「Substitute」。これはアリかな。バカバカし過ぎるPVも良いですね。The Whoに敬意を表しているというか、オリジナルの持つポップさを残しつつ、パンクの感じ漂ってます。


The Who/Substitute(Live 1967)

もうやり過ぎでツッコミどころが多すぎて、もはやなんだかな感じの「伝説の」モントレー・ポップ・フェスティバルの映像で〆ましょう。ピートのギターとジョンのベースのチューニングが微妙にずれてて時折不協和音も感じるのですが、間奏前のキースのスティック投げまくりの前では、もうどうでもいいです、みたいな気分になります:)。これはこれで良いんですけどもねぇ。

今日は「Substitute(恋のピンチヒッター)」特集でした、っと。


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オープニングチューン [音楽]

ライブの1曲目のことを「オープニングチューン」などと申します。学生時代に参加していたバンドMerlionの1曲目はThe Beatlesの“I Want to Hold Your Hand”を使っておりました。これを少しハードに演奏する感じね。

リッチー・ブラックモアの在籍していた2バンドのオープニングチューンはかなり様式化されていて私は好きです。面白いのでDeep PurpleRainbowの歴代(といってもDeep Purple再結成前までですけども)オープニングチューンを紹介していきましょう。いやー、YouTubeってこういうことできるから楽しいわ。

Deep Purple/And The Address
Deep Purple/And The Address

Deep Purple第1期~第2期の極初期に使われたのが、ファーストアルバム収録のこの“And The Address”。インストゥルメンタルの曲です。まだハードロックではないですね。当時はアートロックと言われたりしてたとか。プログレッシブロックっぽくもありますねぇ。この曲の導入部分が次紹介する曲に使われています。(Deep Purpleにはこういうパターンありますよね“Mandrake Root”->“Space Truckin'”とか…)

Deep Purple/Speed King
Deep Purple/Speed King

Deep Purple in Rock」の販売直前からのオープニングチューンが“Speed King”。ちなみに上の音源はライブ版「Made in Japan(Live in Japan)」のボーナストラックというかアンコールというか…。正確にはオープニングチューンではないんですけども。もし機会があればマニアックなライブ版「Scandinavian Night」のバージョンだと、もっとパワーで押し切る演奏が聴けて良いかもしれません。

Deep Purple/Highway Star
Deep Purple/Highway Star

Machine Head」の販売直前からは名曲“Highway Star”にバトンタッチ。スタジオ版も良いのですが、何といっても「Live in Japan」のチューニングから流れるように曲がはじまるバージョンがかっこいいと思います。上の動画はまだ“Highway Star”を演奏しはじめた頃の映像らしく、まだ馴染んでない感があり面白いかと。…途中でイアン・ギラン、何かブチ切れてますし:)。

Deep Purple/Burn
Deep Purple/Burn

第3期のオープニングチューンがアルバムと同タイトルの“Burn”。名演(というかやり過ぎ…)のCalifolnia Jamの演奏です。3期の特徴はデヴィッド・カヴァデイルとグレン・ヒューズという全く声質の違うヴォーカリストがいるところですが、“Burn”はその住み分けがうまくいってる曲かと思います。

Rainbow/Kill The King
Rainbow/Kill The King

今年亡くなったヴォーカリスト、ロニー・ジェイムス・ディオがヴォーカルを務めていた時期のRainbowのオープニングチューンがこの“Kill The King”。このミュンヘンのライブ映像、凄くかっこいいんですけども、何が切ないってロニーもドラムのコージー・パウエルももうこの世にいないということですよねぇ。ちなみにRainbowのライブは映画「オズの魔法使い」の「We must be over the rainbow」の台詞からはじまるのが定番ですね。

Rainbow/Eyes of the World
Rainbow/Eyes of the World

高音シャウト型のヴォーカリスト、グラハム・ボネット在籍時のオープニングが“Eyes of the World”。ミディアムテンポなのが珍しいですかね。これが動画ではなく音声だけなのは特に他意はありません。グラハム・ボネットがやっさんぽいとかそんな…

Rainbow/Spotlight Kid
Rainbow/Spotlight Kid

どうにも影が薄い感が否めないジョー・リン・ターナー在籍時のオープニングです。個人的にはキーボードとの絡みが面白いし、リッチー先生の速弾きが一番堪能できるのはこの曲なので、結構好きではあります。タイトルも好きですしね。

「この曲からはじまるよ~」ということで名曲や定番、インパクトのある曲を持ってくることの多いオープニングチューン。同じギタリストでもコレだけ違うのは音楽の妙ですよね。リッチー先生に関しては、アートロック->ハードロック->へヴィーメタルの流れが曲にはっきり出ているのも興味深いところです。

芝居の一番最初の台詞もなぁ、もっ凄く大事なんだけどなぁ。それはまた別のお話です。ということで、今日はここまで。


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シンガー・ドラマー [音楽]

歌は下手ではないけど、決して上手くもないので…

そらカラオケに行ったら唄いますわ。だって楽しいですし。たまに行くと「あ~今こんな曲が入ってるのか~」って妙に感心して、空気を読まずに思わず入れてしまい、他の人から「何やねんな!その曲」と顰蹙を買うことも、ままありますよ。だっていいじゃん、好きなんやもん!

問題はこれまでに経験してきたバンド活動でして。まともにヴォーカルしたことないし。そもそも速い曲や重い曲だと歌うこと自体が難しいし、唄ってリズムを崩すなんてことは基本許されないですから…。

一応社会人になってから練習サポートに入ったバンドでは「コーラスとってね」と妙な圧力をかけられて唄ったはいいものの、普通に唄えてもまともにコーラスができないことが判明。よくできた音痴というかなんというか。ドラム叩きながら唄う、までは何とか誤魔化せますが(あくまでも「誤魔化せる」です)、そこに和音が入ってくると頭の中がショートする感じね。ドラムがなけりゃ和音なりユニゾンなりすぐに出せるけども、3つ同時はキツイですね。

歌が上手いドラマーというと…フィル・コリンズかな。役者の学校行ってたはずだから普通に演技もできるすごいお方。ジェネシスやソロもいいけどブランドXの「これホントにフィル・コリンズか!」というバリバリの硬派な演奏もなかなかよいですね。

前日の記事で紹介したグランド・ファンク・レイルロードのドラマー、ドン・ブリューワーは凄すぎて凄すぎて。初めて見たときの衝撃度はキース・ムーンジンジャー・ベイカーと同じくらいだったもんなぁ。で、そんなド派手なドラムスタイルなのにヴォーカルを取ってしまうというのがなぁ…私的にはありえないわ、ホント。で、この人ドラムソロを取るときはイスの上に立って演奏したりという「おバカ」なことをするんですよね。こういうのロックンローラー的にポイント高いです。

カレン・カーペンターはなー。歌は上手いのはよ~く分かってるんだけどなぁ。どうもロック系のドラマーとしては見ることができないわ。ロックの場合、リズムキープよりもグルーヴを作り出すのがドラマーの役割だと思っているので。それはカレンの役割ではないのは重々承知しているんだけどもねぇ、ホントファンの方には申し訳ないけども。何となくですがジョン・ボーナムが音楽雑誌かなんかのドラマーランキングでカレンより下でぶち切れた、ってのも分からないことないし。なにかそもそも比較するのが間違っているような気もするし…

ここのところドラムも叩いてないし歌も唄ってないしなぁ。そろそろ何かするか。と、今日はこんなところで。


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暑いときには熱いものと言ってな… [音楽]

暑い日が続きまくっているので、もういっそのこと暑苦しい演奏でも見れば涼しくなるかと考えて有名な同名異曲をピックアップしてみました。

まずはGrand Funk Railroadの“Heartbreaker”。アメリカンハードロックの古典ですね。実はこのブログでアメリカのバンドを取り上げたことはほとんど無いんですよね。イギリスのバンドの方が味があったり感情豊かだったりして聴いてて面白いですから。でもこの曲はかなり好き。味もあるし感情も豊か。ただ暑苦しい。

Grand Funk Railroad/Heartbreaker
Grand Funk Railroad/Heartbreaker

演奏が熱いのはいいですね。それよりもヴォーカルの二人がいろいろと暑苦しい!曲は終わりそうで終わらずねちっこい。それがこの曲のいいところなんですけどもねぇ。

じゃ次。Led Zeppelinの“Heartbreaker”。暑苦しくないじゃん、と思われるかもしれませんが、この名演を見ると…

Led Zeppelin/Heartbreaker
Led Zeppelin/Heartbreaker

後期の演奏(Knebworthのライブ)ですね。この映像ではそれほどではないのですが、このライブの“Stairway to Heaven”や“Achilles Last Stand”を見ると、恐ろしいまでに汁だくになったジミー師匠が…。なんでこんなに汗が目立つ衣装なんだよ:)!でも名演です。

結論。何をしても暑いのは変わらない。と、こんなところで。


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ダサいこととかっこ悪いこと [音楽]

ナードギークな私が言うのもアレなのですけども。

ダサいとかっこ悪いというのは決して同じものではないと思っています。ファッションなんかでもあるじゃないですか。カジュアル系のものだと。野暮ったく着こなすとか、もっさり着るとか、ルーズな感じにするとか。ま、もちろんフォーマルなところはまた別のお話ですよ。「決められている」ってのがフォーマルですから。規格という意味のフォーミュラと同根の単語ですね。

音楽でも同じだと思うんですよね。

よく私が好きなミュージシャンの映像を見つけては、このブログで紹介していますがあ、どの映像も古くて時代によっては今の感覚で見聞きすると「ダサい」に当てはまってしまうものも多いんですよね。特にThe WhoLed Zeppelinの映像だと。でもそのダサさも含めてかっこよくみえるのが、有名どころのロック系ミュージシャンの凄いところなんだろうなぁ、とここのところ感じます。

少し日本のミュージシャンの話をしましょうか。

最近CATVに加入している友人宅で、たまたま「うる星やつら」のエンディングを見て「あ、懐かしいなぁ」と感じ、「そういやヴァージンVSってバンドがいくつか曲を提供していたなぁ」と思って興味が沸いて調べてみました。あのバンドのヴォーカルってあがた森魚さんだったんですねぇ!フォーク好きなのに実はホントつい最近まで知りませんでした。ホント恥ずかしい。…でもさぁ「赤色エレジー」を知っていたら、知らなくても不思議ではないでしょ。正味な話。

そんなヴァージンVSの中からもの凄いいい曲だと思った曲がこちら。音は爆音仕様なので注意ね。ファッションもアクションも確実にダサいんだけども、このヴォーカルがあがた森魚と分かったら、それまでの自分をなぐり捨てたような部分を感じてかっこよさ倍増しませんか?

VirginVS/ロンリー・ローラー
VirginVS/ロンリー・ローラー

この歌詞のセンスはやっぱり凄いわ、かっこいいわ、マジで。と、今日はこんなところで。


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色気のある演奏 [音楽]

ちょっと音楽ネタから遠ざかっていたので、好きなドラマーのいるバンドの演奏の映像をいろいろなサイトで見ていました。「色気のある演奏」って何だろう、なんて考えたりしながら。

「色気のある演奏」というと私の中で真っ先に浮かぶのがThe Whoキース・ムーン。音の隙間を見つけて、そこに瞬発力のあるフィルインをぶち込むというのが彼の真骨頂なのであり、たまにリズムが乱れようともそれを逆に活かして叩きまくるというのが、誰も真似することのできないキースの魅力かな、と考えていたのですが…

ちょっと誤解していたかなと思うところがありました。The Whoの伝記映画「The Kids Are Alright」中のライブ版“Wont Get Fooled Again(無法の世界)”は名演です。ただこのライブってキース存命中の最後のライブ。キースの色気あるドラミングはこの映像で堪能できる。のですが、ドラムのテクニックに関しては、それよりも3~4年前の演奏の方が「この人、やっぱりドラムの天才なんだ」と感じることができるような気がします。もう鋭さが最晩年の演奏の比ではないというか、何というか。

あと「色気のある演奏」をするドラマーというと…Creamジンジャー・ベイカーですね。

キースに比べるとかなりのパワーヒッターですが、ジャズが基礎にあるジンジャーの場合、ルーズな演奏に聴こえて押さえるところはキッチリと押さえてタイトに叩いて、曲にメリハリを持たせているのがうまいなぁ、と。特に他のメンバーと果し合いのような長いアドリブの応酬になると、「色気」が際立っているように感じます。

イメージ的にはどうにか強引に主導権を持ってこようと演奏するベースのジャック・ブルースがいるけども、それをなだめるようにしたたかに軽くとんでも無い演奏を叩き出すような感じでしょうか。で、その上にエリック・クラプトンのギターが乗っかってCreamの一体どこに行くのか想像のつかない演奏ができているような気がしています。

ちなみに…。ジンジャーがパワーヒッターであるのは、彼のグイグイと他の音を牽引しているバスドラムにあると思っています。そのパワーの源というのが、実はジンジャーが少年時代に自転車競技をやっていたことに由来するらしいですね。その事実を知ったこと「も」ここのところ私が自転車にハマっている理由のひとつなのです。

何とな~くツーバスのルーツになっている二人のドラマーのお話を書いてみました。今日はこんなところで。


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“Bohemian Rhapsody” [音楽]

ようやく記事にできるだけのネタを見つけた!

泣く子も黙るQueenの名曲“Bohemian Rhapsody”のカヴァーをご紹介。紹介する必要もないかもしれませんが,Queenのオリジナルはこちら

カヴァー1つめ.アカペラの“Bohemian Rhapsody”.とあるアメリカの大学の有名なコーラスグループらしい…

UC Men's Octet/Bohemian Rhapsody
UC Men's Octet/Bohemian Rhapsody

お客さん,笑いまくってますがその気持ち分かります.最初にPVの再現で軽く笑わしておいて,その後コーラスで圧倒してもう笑うしかない状況に.問題のオペラパートをどうするのかと思えば,そこを笑うパートとして処理してしまう:).しかもうまい.すんごいねぇ.

次,オーストリアの7人組金管バンドMnozil Brass(ムノツィル・ブラス)の“Bohemian Rhapsody”.アンコールの演奏らしいのですが.

Mnozil Brass/Bohemian Rhapsody
Mnozil Brass/Bohemian Rhapsody

いきなり「その手に持っているラッパは何やねん」というツッコミから始まり,ヴォーカル・コーラスを聴いて「ラッパと歌とどっちが本職なんだろう」と意味も無く悩んで,オペラパートもそつなくこなして,その後のハードロックパートでようやく「やっぱりこの人たちはラッパを吹くのが本職なんだ」と思わせる,エンターテイメント度の高い演奏です.

最後はQueenのライブ版.有名な話ですが,Queenがライブで“Bohemian Rhapsody”を演奏する際,オペラパートは再現不可能ということで,照明が落とされて録音したテープを再生していました.その良し悪しについてはいろいろと意見が分かれるところでしょうが,とりあえずそれは置いておいて.まずはこの1975年のライブ映像をご覧ください.

Queen/Bohemian Rhapsody(including Killer Queen and The March of the Black Queen)
Queen/Bohemian Rhapsody(including Killer Queen and The March of the Black Queen)

オペラパートが無い代わりにKiller Queen~The March of the Black Queenを演奏してにして,エンディングに繋げるという豪華な構成になっています.個人的に“The March of the Black Queen”はQueenの中で一番好きな曲,“Killer Queen”が二番目,三番目は“Bohemian Rhapsody”なので,もうこの映像を観るだけでお腹いっぱいです.メドレーとは言え“The March of the Black Queen”のライブ版が聴けるのはうれしいですねぇ.気に入った方は必ず“Queen II”(セカンドアルバム)を買うように!っと.

人を泣かせることよりも笑わせることの方がずっとず~っと難しいですが,この2つのカヴァーを見ると,人を笑わすことができる「実力の高さ」を実感した次第.ということで,今日はこんなところで!


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