ポイントシステム再考 [F1]
インフレーション?
F1のポイントシステムのことです。詳しくはWikipediaの「F1世界選手権ポイントシステム」を見ていただくとしましょう。本当は2010年シーズン前に書いておくべきだったと思うんですが…
10位までポイントを与える必要があるのか!
ここに尽きます。私の中では「10-6-4-3-2-1」のシステムが染み付いているというのがあることは否定しません。でもなぁ、8位まで入賞圏が拡大したときも感じたのですが、「勝利の価値」「入賞の価値」が下がっている気がするんですよね。大人の事情があるのも分かってはいますが。
今年はDRSでオーバーテイクが増えているとのことですが、やっぱり今のポイントシステムだと、エンジン規定などの問題と絡めて、守り重視の走りになってしまうのは仕方がない気もするんですよね。
そんな私が考えるポイントシステム。これです。
優勝 10ポイント
2位 5ポイント
3位 4ポイント
4位 3ポイント
5位 2ポイント
6位 1ポイント
ファステストラップ 1ポイント
最多ラップリーダー 1ポイント
ポールポジション(もしくは予選ファステストラップ) 1ポイント
勝利と2位の間には越えられない壁があって然るべき。なのでポイントは倍半分。FLとPPは価値ある記録なので1ポイントずつ。ただし、予選がノックアウト方式である以上、最速タイムを記録したものの方が記録は残りにくいけど価値がある気がするので、要考察。最多ラップリーダーはレースの大半を支配する重要性を感じるので1ポイント。ただし、ラップリーダーには「セーフティカー」も含めておくほうが公平かも…。決勝2位の人がFL・PP・LLをとっても優勝には届かないのがミソ。
あぁ妄想妄想。でもね、セナ・プロスト・ピケ・マンセルの4強がいた中、グレーデッドドライバーになった中嶋悟って偉大だったと思うんだわ。だからこそ「勝利こそ至極」「ポイントは選ばれし者にのみ与えられる」ことを今一度考えていただけないでしょうか?FIAさん。
こんなことを書きたくなる日もある。ということで。
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