走ってみたくなるのもよく分かる [F1]
まぁ確かに走りたくなるという気持ちはよく分かる。
F1 - Nurburgring Nordschleife - 1975 Complete Lap
ニュルブルクリンク・北コースです。ウチの会社の取引先がここに近いらしく、出張に行くたびに「ニュルを走りたい」という気持ちに駆られる人が同僚にいます。ここ、速度制限の無い一方通行の有料道路として開放されているので、レースやテストで貸切になっていない限り、市販車で気軽に走ることができるんです。さすがにリスクは高いらしいけども、数々の伝説のあるコースですからね。一度は走ってみたいような気がします。
しかしこのようなオーラのあるサーキットって2000年以降激減しましたよね。ティルケ化進行とでもいいましょうか。今F1のシリーズに組み込まれている中で雰囲気のあるサーキットというと、モナコのモンテカルロ市街地コースとイタリアのモンツァ、ベルギーのスパ・フランコルシャンくらいではないでしょうかねぇ。イギリスのシルバーストーンもいいサーキットですが、20年前にインフィールドができてアリーナサーキットになって良かった部分が減ってきているような気がします、ティルケ氏の改修ではないので魅力は依然ありますけども。
他のカテゴリーも入れて「聖地」と呼ばれるにふさわしいサーキットを思いつくだけ書いてみましょうかねぇ。スポーツカーだとル・マンのサルテサーキット、インディカーだとインディアナポリス、NASCARならデイトナ、このあたりですかね。あとキレイとか面白いとか風情があるとか恐ろしすぎるとか考えると、イギリスのブランズハッチ、マン島のマウンテンコース、フランスのポー、イタリアのエンナ・ペルグーサ、オーストリアの旧オステルライヒリンク…こんなところか…。
そんな中、私の大好きなサーキットはここ!
Eddie Lawson VS Wayne Gardner 1988 Salzburgring PART1
ザルツブルクリンクです。映像ではエディ・ロードンとワイン・ガードナーのバトルが延々と繰り広げられていますが、この手に汗握る高速サーキットだからよりテンションも上がるってもんでして。大体1コーナーにある2輪用のシケインの立ち上がりのラインがほぼ縁石の上ってどうよ。今はそのシケインも改修されて小さなレースイベントで使われているらしいですよ、ザルツブルクリンク。
だからなんでまた寝る前にテンションの上がる動画を貼ってしまうかなぁ、ということで今日はここまで。
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