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新年早々「伽耶子」かよ! [映画]

あけましておめでとうございます!

昨年は体調の件でいろいろな方々にご迷惑をお掛けし,私自身不本意な一年を送ってしまいました.2006年は心機一転,自分で納得のいく年にしたいと思います.

えー,今年も普通にみかんを食いつつテレビを見ながら新年を迎えました.毎年のことなのですが,あのダラダラしたナインティナインのグダグダの番組を見るのが恒例となってますね.今年はちょっとパターンが変わってたけど,グダグダ感は例年の200%増になっていたぞ.来年つうか今年末もやるんやろか,あの無駄に長いコント.ま,どうでもいいんですけどね.

大体その後は適当にチャンネルをザッピングしながら芸人の出てるアホ番組を見ながら朝を迎えるのですが,なぜか今NHK-BS1を見ています.「世界潮流2005」の「流動映画ビジネス」つう番組です.新年早々再放送をしているNHK-BS1つうのもなんかすごいですがね.番組のつくりは「アジアの映画市場」を語るお固いつくりなのですが….

まさか新年早々,清水崇監督のホラー「呪怨」のハリウッド版「THE GRUDGE」の映像をNHKで見るとは思わなかったなぁ….2006年いきなり伽耶子と剛雄かよ!しかもNHKで!!実はまだハリウッド版は観ていないのですが,この「呪怨」,私は結構お気に入りでビデオ版の2,映画版の1,2はDVD買ってまで観てる訳ですよ.

「呪怨」の面白さちゃああの理不尽な呪われた家ですね.確かに恐いんですよ.作品自体は.でもね,冷静になって「呪怨」を観るとですね,要はドリフターズのお化けコントなんですよ.あの「志村~,うしろうしろ!」って奴ね:).

これは決してバカにしてるのではなく,ほめてるんですよ.ほら,落語でも「怪談もの」ってあるじゃないですか.笑いと恐怖,笑いと悲しみ,笑いと涙,そんなものは紙一重な訳でね.「呪怨」の場合,その「恐怖」の部分だけを凝縮したつくりになっているので,一度めは純粋に理不尽な「恐さ」を楽しめるし,二度め以降は登場人物の行動を不謹慎ながらも「笑い」の視線で見てしまうんですよね.

ま,固いことは抜きにして「呪怨」を簡単に語ってみました,ご興味のある方は是非ともご覧下さいまし.できれば友人と一緒に観て「おいおい」と突っ込みながら観ると楽しいかと思いますよ.うわさではハリウッド版はむしろ「コメディ」として観た方が楽しい,なんつう不安な感想をよくネットで見ているのですけどねぇ:).

ま,こんなところで!今年もよろしく!!


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